【初心者向け】キャバクラ体験入店マニュアル

キャバクラには、「体験入店」という制度があります。

「体験入店」の事を多くの方が略して「体入（たいにゅう）」と呼んでおり、キャバクラやクラブ、ガールズバーなど1日お試しで働ける制度のことです。

体験入店では、全額日払いでお給料がもらえる仕組みになっているので、お店との相性が合わなくて本入店しなくても、お給料を貰えない事がありません。

キャバクラでの勤務がない方や、ブランクがある方などで仕組みが分からず不安な方も多いと思いますので、こちらの記事にて解説させていただきます。

体験入店の流れ

キャバクラで体験入店をしたことがない方にとっては、流れが分からず不安だと思います。

不安の解消ができるようにまず、体験入店の流れを説明いたします。

体験入店するお店の探し方

キャバクラの体験入店を探す主な方法は以下の通りです。

それでは1つずつご説明させていただきます。

求人で探す

仕事探しで皆様もパッと思い浮かぶのは求人だと思います。

求人には主に2種類あります。

メリット	デメリット
直接お店と連絡が取れ面接までが早い 隙間時間に仕事が探せる	お店の詳しい情報が分からない 噓の記載の可能性がある

求人で探すメリットは、隙間時間に探せてお店の方と直接やり取りするので、体験入店までの時間を短縮でき、手間が少ない事でしょう！

ただ、必要な詳細が足りない事が多く、お店の雰囲気も分かりにくいので、お仕事探しがやや運任せになる傾向があります。

求人に嘘が多い理由と、嘘を回避する方法をこちらの記事に書いてありますので、興味のある方はご覧ください。

知人に紹介してもらう

知人にキャバクラで働いている方がいれば、紹介をしてもらうのも一つの手段となります。

メリット	デメリット
お店の給与システムが分かった上で面接に行ける お店の雰囲気が面接前に分かる	お店を選べない お店を辞めにくい事がある 友達との関係が崩れる事がある

友達の紹介で働く場合は、お店のシステムや雰囲気が面接前によく分かるので、お店選びに失敗する可能性は少ないでしょう。

問題点としては、そもそも友達にキャバクラで働いている方がいない場合や、友達が働いている店舗だと条件に合わない事もあります。

また、入店後お店を辞めたい場合に紹介してもらった手前、辞めにくいケースもあります。

スカウトに紹介してもらう

路上スカウトマンやSNSのスカウトマンを利用して、お仕事を探す方法もございます。

繁華街を歩いたりTwitterで検索したりすれば、スカウトマンと知り合うこと可能です。

メリット	デメリット
お店の給与システムが分かった上で面接に行ける 複数の店舗情報が分かる お店の雰囲気が面接前に分かる	スカウトマンからの紹介は違法 スカウトマンの質に差がある 担当者との面談等がある

お店のシステムや雰囲気なども店舗との面接の前に分かり便利です。

スカウトマンによっては仕事ができ優秀な方もいらっしゃいますが、スカウトマンからの紹介は職業安定法違反となります

違法な事に加担する事はおススメしません。

キャバクラスカウトの職業安定法違反については、こちらの記事に詳しく書いてありますので、興味のある方は是非ご覧ください。

人材紹介会社に紹介してもらう

キャバクラのお仕事を探すには人材紹介会社を利用する事もできます。

厚生労働大臣の許可を受けた会社からのお仕事紹介となります。

メリット	デメリット
お店の給与システムが分かった上で面接に行ける 複数の店舗情報が分かる お店の雰囲気が面接前に分かる	紹介会社担当者との面談などがある

お店のシステムや雰囲気なども店舗との面接の前に分かり非常に便利です。

デメリットとしては、担当者との面談があるので時間はかかりますが、条件に沿ったお店を提案してくれるのでちゃんとお店を選びたい方におススメです。

ナイトワーク専門の人材紹介会社について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。

体験入店の仕組み

体験入店の仕組みの項目で解説する内容はこちらです。

それぞれ解説していきます。

体験入店の必要性について

キャバクラの体験入店は、女性が入店前に店舗の雰囲気やお給料面などついて、問題がないかを判断するためにあります。

また、店舗側が女性の合否や待遇を決める事にも使われます。

もし体験入店がなかったら、どうなるでしょうか。

入店後に集客数やお店の雰囲気が悪いのに気が付いても、お給料がもらえるのが半月や１ヵ月後などになってしまうため、辞めるに辞められなくなってしまいます。

体験入店は全額日払い

キャバクラの体験入店では、全額日払いになります。

お店との相性が合わなくても、体験入店終了時にお給料がもらえるので安心です。

本入店後に全額日払いにする方法を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

体験入店後の本入店は断ることができる　

体験入店が終わったあと、働き振りに問題がないようでしたら、本入店をしないかとお店から相談される流れになります。

しかし、以下のような事も多いでしょう。

お店が合わない場合は、本入店を断ることが可能です。

合わない場合は遠慮なく伝えましょう。

本入店の断り方は、こちらの記事をお読みください。

体験入店の持ち物

キャバクラでの体験入店は、必要な持ち物がいくつかあります。

必須な持ち物からお店で借りられる物まで解説していきます。

面接や体験入店の持ち物に関して、より詳しく説明しておりますので、こちらもお読みください。

必須な持ち物

体験入店時に必須な持ち物は、身分証明書です。

身分証明書は必ず提出が必要となり、忘れると体験入店ができなくなりますのでお気をつけて下さい。

また、パスポートをお持ちの場合は、本籍地記載の住民票が不要な店舗もあります。

体験入店や本入店に必要な身分証は店舗によって異なる事もありますので、応募の時点で確認しておきましょう。

体験入店時に必要な身分証明書を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

仕事中に必要な持ち物

体験入店で必要となる持ち物はこちらです。

これらの持ち物は、お店からお借りする事も可能です。

しかし、用意しておくことでしっかりとした人だと評価されるでしょう。

また、キャバクラの持ち物で購入を検討しているなら、高品質のキャバドレスなどが安いdazzystoreがおすすめです。

平日16時、土日祝15時までの注文で最短当日発送なので、急ぎで探している方にも。

ヒールやヌーブラ、ポーチなどキャバクラで必要なものが揃っています。

お店から借りることのできる持ち物

お店から借りる事ができる物はこちらです。

衣装やサンダル、パンプス等は多くのお店から借りることができます。

もし、ご自身の衣装などをお持ちであれば持参して問題ありません。

持参する際は、お店の衣装が何なのかを確認してから持って行くようにしましょう。

履歴書は必要か？

キャバクラでは、履歴書が必要なお店はほとんどありません。

履歴書が必要な際は、お店から事前に言われるので、その時に用意すれば問題ないでしょう。

体験入店の服装や髪形

体験入店当日、服装や髪形をどうしたらよいのか。

それぞれ解説していきます。

体験入店の服装

キャバクラの面接や体験入店にドレスなどを着ていく必要はありません。

ベストなのは、女性らしいキレイめなワンピースやスカートなどを着ていきましょう。

ラフな感じだと印象が悪くなる傾向があります。

体験入店時の髪型

体験入店時の髪型は、整髪料で固めなければOKです。

髪の毛を固めてはいけない理由は、体験入店前にヘアメイクを行うからです。

また、ヘアメイクをして体験入店に行く女性もいらっしゃいますが、ヘアメイクをしても、採用率が上がったり条件が良くなったりなどはありません。

体験入店の前には面接がある

「体験入店」を希望したとしても「体験入店」前に必ず面接があります。

それぞれ解説していきます。

面接に落ちて体験入店ができない

面接で不採用となれば当然体験入店ができなくなります。

体験入店ができなければ、日払い分のお給料はもらえず、交通費分が赤字です。

求人などでは、お店の採用ランクが分かりにくいので、受かるか心配な方は人材紹介会社への相談が良いでしょう。

女性にぴったりのお仕事を紹介してもらえるので、不採用になるリスクを減らすことができます。

キャバクラの採用体重やスペックを知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

面接で気をつける事

面接で気を付けたい主な事項はこちらです。

合否や採用時給などにも関わりますので、気を引き締めて面接に臨みましょう。

面接の質問内容や採用率がアップする方法を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

体験入店の仕事内容や流れ

体験入店の仕事内容はこちらです。

1つずつ解説していきます。

お店の説明や接客の指導

本格的なお仕事を始める前に、お店の説明やテーブルマナーなどの接客指導があります。

特に未経験の方や初心者の方ですと、テーブルマナーを１度で覚えられませんが、分からない事があれば教えてくれるはずです。

分からない事があれば、ボーイに聞いてしっかりと覚えていきましょう。

こちらの記事で、テーブルマナーについて解説しておりますので、もしよろしければお読みください。

お客様を接客する

体験入店では実際にお客様を接客します。

接客の内容はこちらです。

体験入店の接客時は、キャバ嬢の接客スキルを見られている側面もあります。

余裕があれば、ドリンクや延長、場内指名を獲得できれば、採用率がアップするでしょう。

ドリンクや延長、場内指名の獲得方法はこちらをご覧ください。

体験入店後に面談

体験入店後に面談があります。

面談の主な話の内容としては、本入店についてです。

お店から「合格」や「採用」と言われる事は少数で、シフトを相談されたり組めた場合が合格の合図となる事も多いです。

ただし、体験入店終了時に責任者が忙しい場合は、LINEなどで本入店に関する話をされるケースもあります。

もし、「合否は連絡します」と言われた場合は、不合格の可能性があります。

「合否は連絡します」と言われた場合は、こちらの記事をお読みください。

体験入店で確認したいポイント

体験入店でチェックするポイントは5つはこちらです。

それぞれ解説していきます。

ボーイはしっかりとしているか

お店のボーイとは毎日コミュニケーションを取ります。

ボーイの仕事がテキトーだったり、態度が悪いと辞める原因にもなります。

また、接客などに関してきちんとしたアドバイスをしてくれないと、稼ぐことも難しくなるでしょう。

面接してくれた方だけではなく、全てのスタッフをチェックしましょう。

キャバ嬢同士の仲が良いか

キャバ嬢同士の仲の良さは、お店によって大きく異なります。

仲が悪いお店に入店してしまったら、ストレスが非常に大きいでしょう。

体験入店時にチェックするポイントはこちらです。

積極的にコミュニケーションを取りに行って、問題がなさそうか確認しましょう。

客層が良いか

お店によって客層も大きく異なります。

お客様の懐具合のチェックするのはもちろん、言動も確認しましょう。

優しく良いお客様が周りにいれば、仕事も楽しくなります。

お店は清潔か？

お店が清潔さも大切です。

お店が汚れているお店だとお客様は寄り付きません。

また、きちんと清掃されていないお店は、キャバ嬢の管理や接し方などに問題がある事が多いです。

清潔さを確認すれば、大まかなお店の状況が分かる事もあるでしょう。

給料などの待遇面は良いか？

待遇面も必ずチェックしましょう。

キャバクラのお店選びは時給で選びがちですが、バックや雑費も重要です。

給料システムが違うだけで、お給料が数十万違ってくることもあります。

時給も重要ですが、その他の待遇面も確認しましょう。

体験入店するにあたっての注意点

キャバクラ体験入店の主な注意点は以下となります。

一つずつ解説して参ります。

体入荒らしをすると体験入店ができない事も！？

体入荒らしとは、体験入店を何店舗も何店舗も行くことです。

何店舗も体験入店をしてしまうと、同エリアでは有名になって噂が広がり面接で落とされることもあります。

また、本人も面接疲れで集中力と緊張感がなくなり、言動が意図しないうちに悪くなることもあるようです。

体験入店に複数店舗行くことは全く問題ありませんが、デメリットがあることを頭に入れて頂けますと幸いです。

体入荒らしについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

友達と一緒に行くとデメリットが多い

友達と面接や体験入店に行くと非常にデメリットが多いです。

デメリットは以下の通りです。

面接、体験入店に友達と行くデメリットを知りたい方はこちらをご覧ください。

まとめ

体験入店（体入）について解説いたしましたがいかがでしたか？

体験入店の制度がなければ、全額日払いができずにお店選びが非常に難しくなっているでしょう。

この制度を有効利用して頂き、ぴったりなお店を見つけていただけますと幸いです。

キャバクラの体験入店をご希望の方はLINEにお気軽にご相談くださいませ。