キャバクラの合否や時給に影響する面接の受け答え。
質問の回答の仕方によってお店からの印象がまるで違います。
キャバクラで働くにあたり重要な面接ですが、難しく考える必要はありません。
実際のところ面接で聞かれる内容は、どのお店でもほとんど同じなのです。
面接前にしっかりと予習をしていれば、採用に近づき時給アップにも繋がります。
今回は、採用を勝ち取る為の面接で必ず聞かれる質問や面接応対について解説して参ります。
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キャバクラの面接で何を見られているの?
面接ではどのような事を見られますでしょうか?
面接では主に3つのポイントを特に見られます。
キャバクラの面接において何を見られているかを知る事は、面接官の質問が何を意図しているかを知る上で非常に重要です。
面接官の意図している事が分かれば、予想していない質問に対しても的確な返答ができるようになります。
キャバクラの面接で主に見られるポイントは以下の通りです。
- どのくらい売上を上げられるか
- 外見をチェック
- 内面をチェック
それでは一つずつ見て参ります。
どのくらい売上を上げられるか
売上をどのくらい上げられるかはお店にとって非常に重要です。
お店の面接官は、回答された売上について事実なのか?誇張はないかなど会話の整合性などから判断していきます。
入店後予想される売上と給料の比率、「給率」が良ければ、どのお店でも採用になると言っても過言ではありません。
給率については詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
外見をチェック
面接では外見のチェックが入ります。
外見では以下の項目に気をつけましょう。
女性らしい服装
ワンピースやスカートなどの女性らしい雰囲気の服装がお勧めです。
意識して派手な格好にする必要はありません。
服装に関しては、清潔感重視で面接に臨んで頂ければ問題ありません。
清潔感あるヘアスタイル
よく質問されますが、面接時にヘアメイクは必要ありません。
ヘアメイクをして面接に臨まれる方もいらっしゃいますが、採用に関係する事はほとんどありません。
髪の毛の色は、黒でも金色でも基本的には問題ありません。
濃い目のメイク
お店の照明が暗いので、少しだけ濃いめのメイクにしましょう。
ただ、経験上いつもと違うメイクをすると上手にできない方も多い印象なので、濃いめのメイクが上手にできる自信がある方のみ変えていただいた方がよろしいかと思います。
スタイル
キャバクラの面接では、体型の確認が必ず行われます。
しかも、採用に関しての重要度は非常に高めです。
採用基準となる体重やスペックを知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
内面をチェック
キャバクラでは外見を重視しているようなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、内面性を重要視しているお店も多くあります。
やる気や意欲を確認
特に未経験の方やお客様を連れて来る事ができない方の場合、やる気や意欲があるかをチェックされます。
お店としては、入店してもらったキャバ嬢には営業活動をしてもらわなければいけません。
しかし、入店後は営業を行わずに時給だけ持って帰ろうとするキャバ嬢も一部います。
そのような方を採用しない為に、お店はやる気や意欲があるかをチェックします。
考え方を確認
お店の面接官は面接で以下のような事を考えています。
楽して稼ごうとしていないか
キャバクラでは、お酒を飲んで楽に稼げるようなイメージが一般的には強いですが、実は真逆です。
コツコツと努力を積み上げる人のみが売れると言っても過言ではありません。
仕事を軽く見ていないかを見られています。
プラス思考か
プラス思考なキャバ嬢がたくさんいるお店は活気が出て繁盛します。
面接で常にネガティブ思考になっていないかなどチェックされています。
ネガティブな発言が出てしまう方は事前に、ポジティブな内容を回答できるように考えておきましょう。
協調性を確認
キャバクラは他のキャバ嬢と協力し合って売上を作っていく事もあります。
キャバクラの面接で聞かれる質問事項
キャバクラの面接ではどのような事を聞かれますでしょうか?
基本的にどのお店も同じような質問となります。
キャバクラのお店はたくさんありますが、質問される内容はほとんど同じです。
どのお店でも聞かれる主な質問をご紹介いたします。
キャバクラの勤務経験の有無
キャバクラの勤務経験は必ず聞かれます。
経験があると答えてしまうと、テーブルマナー研修などを飛ばされてしまう可能性があります。
テーブルマナーに関して知りたい方はこちらの記事をお読みください。
キャバクラで働いている期間
キャバクラでの勤務経験がある場合は、働いていた期間についても質問があります。
お店の方の気持ちとしては、勤務経験が長ければ連れて来る事の出来るお客様が多い事を期待してしまいます。
もし、連れて来る事ができないようでしたら、なぜ一人もお客様を連れて来られないのだろうと思われます。
連れて来る事ができない理由も考えておきましょう。
前のお店の退店理由
前のお店を辞めた理由は必ず聞かれます。
以下のような理由は極力やめましょう。
- 時給が下がった
- ノルマをクリアできなかった
- 他のキャバ嬢と揉めた
- ボーイから嫌われていた
- お客様を回してもらえなかった
伝わり方によっては、自己責任ではないか?
といったように思われてしまう可能性があります。
悪いケースの捉えられ方
- 時給が下がった
-
売上が悪かったのではないか?
- ノルマをクリアできなかった
-
お客様を呼べなかったのではないか?
- 他のキャバ嬢と揉めた
-
話を両者から聞いてないからどっちが悪いかわからない
- ボーイから嫌われていた
-
嫌われる理由が何かあるのかも
- お客様を回してもらえなかった
-
接客に問題があるのではないか?:
新しいお店で頑張っていくようでしたら、もう少し前向きな理由で移籍理由を伝えた方が採用率のアップに繋がるでしょう。
どのくらいのお客様を連れて来られるか
経験者の場合、前のお店での売上やどのくらいお客様を連れて来る事ができるかを聞かれます。
この時に一番良かった時だけの売上を伝えたり、連れて来られるお客様の人数などを盛って話してしまうと、お店の方に期待をさせすぎてしまう可能性もあります。
希望時給
希望時給に関しては高すぎても低すぎても良くありません。
希望時給が高すぎる場合は、お店側が採用できないと考えてしまいます。
また、希望時給が低すぎる場合は、仕事のやる気があるのかと疑われてしまう事もあります。
身の丈に合った希望時給を伝えましょう。
時給交渉について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
勤務できる日数や曜日、時間帯
勤務できる日数や曜日、時間帯によって合否や時給に影響します。
もし融通が利くようであれば、お店の方にどのように出勤したら良いかを相談するのがベストです。
キャバクラで働く理由
どうしてキャバクラで働くのか?
お金を何に使うのか?
- 楽に稼げ稼げそう
- ホストに使う
- 遊ぶお金がほしい
上のように答えてしまわないように、きちんとした回答を用意しておきましょう。
- 学費を自分で払っているので普通のバイトでは賄えない
- 将来ネイルサロンを出店するので出店費用を貯めている
- 老後のためにコツコツと貯蓄している
このように堅実な回答を用意していた方が採用に一歩近づきます。
お酒が飲めるか
お酒を飲めるか聞かれたら正直に答えましょう。
また、全く飲めない場合は、フェイクドリンクなどで対応してくれることも多いので、ちゃんと相談しておいた方が良いでしょう。
こちらの記事では、お酒が飲めないキャバ嬢に合った給料システムや営業方法が書かれていますので、興味のある方はご覧ください。
タトゥーの有無
タトゥーが入っている方は、入っている場所や大きさをお店の人に伝えましょう。
入っている場所や大きさによっては合否が変わる可能性があります。
タトゥーが入っている方では、ドレスや衣装などで隠れる方が採用的には有利です。
送迎が必要か否か
送迎が必要かどうかを聞かれます。
必要な場合は、自宅の最寄り駅などを確認され、送りが出る距離か、費用はいくらか等を説明されます。
送りに関して詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
お店を選んだ理由
お店を選んだ理由を聞かれた際に回答できずに下を向いている方が多いです。
選んだ理由はあるはずですが、一度思い返してまとめておいた方が良いでしょう。
- ホームページを見て内装が綺麗そうだったから
- SNSの投稿で誠実そうな人柄が表れていた
お店の良い所を交えながら答えるようにしましょう。
彼氏の有無
彼氏の有無を聞かれますが、これは業務の一環として聞いています。
例えばクリスマスやバレンタインなどのイベントなどに出勤できるかが変わってきます。
また、彼氏さんに仕事の事を話していないようだったら、今後支障が出ないように配慮をする必要性が出てきます。
特に合否にかかわる事ではありませんので、正直に答えましょう。
キャバクラの面接で注意したい事項
キャバクラの面接で注意する事はありますか?
基本的な事に気をつけて頂ければ問題ありません。
お店の面接官は、面接で実際に接客をしている事を思い浮かべながら行います。
態度が悪いと採用にはかなり悪影響を及ぼします。
念のために詳しく説明させていただきます。
遅刻をしない
時間通りに面接に向かう事は基本中の基本ですね。
あるお店の方は、時間を守れない人は他の事に対しても自己中心的だと仰ってました。
時間を守れないだけでかなり悪い評価になってしまいます。
挨拶をしっかりとする
どの業界も第一印象は非常に大事です。
しっかりと挨拶ができる人は、それだけで高評価です。
この言葉を忘れないように、面接に臨みましょう。
姿勢を正す
面接時に姿勢が悪い場合、接客中に姿勢が良くなると考える面接官はいません。
背筋を伸ばし、足は組まないように面接を受けましょう。
言葉遣いは丁寧に
言葉遣いは丁寧な方が無難です。
キャラを生かしてタメ口で話すキャバ嬢もいますので、絶対に丁寧に話すべきだと言えない所が難しいですが。
失礼がないように丁寧に面接を受けた方が、採用率が高い事は間違いないでしょう。
愛想よく笑顔で話す
笑顔と愛想は非常に重要なポイントです。
緊張してしまう事もあると思いますが、仏頂面ですとイメージが悪くなります。
逆の立場で考えると、面接官が仏頂面よりも笑顔の方が好印象ですよね?
笑顔を忘れないように気をつけましょう。
スマホを触らない
ついついやってしまいがちなのが、面接中にスマホを触ってしまう事です。
厳しい条件を提示しない
身の丈に合っていない時給を希望したり、全額日払いの制度ではないのに無理にお願いすると、不採用になる可能性があります。
例えばですが、前のお店での売上が20万だったのにお給料を100万円欲しいと言われる方もいらっしゃいますが、なかなか厳しい条件です。
まとめ
キャバクラの面接では、どのお店でも同じような質問をされます。
面接が終わり、お店と女性が共に問題なければ体験入店の運びです。
体験入店の勤務態度も合否にかかわりますので、気合を入れていきましょう。