なんで私が早上がりなの?
早上がりを宣告された時、金銭的にも精神的にも大ダメージです。
そのような思いを2度としない為に、早上がりなしのお店を探す方も多いでしょう。
キャバクラで働くことは、早上がりと常に隣り合わせなのです。
なぜ早上がりさせられる時とさせられない時があるのか?
早上がりは、以下の2つの条件が重なった時に宣告されてしまいます。
- お店自体が暇
- お客様を呼べていない
逆に言えば、両方揃っていなければ通常早上がりになる事はありません。
今回の記事は、キャバクラの早上がりについて解説していきます。
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キャバクラの早上がりとは!?
キャバクラの早上がりとは何でしょうか?
お店から強制的に退勤にされます。
昼間のお仕事の「早上がり」のイメージは、早く上がりたいと希望する項目ですが、キャバクラでは基本的に違います。
しかも、直前になって言われるので、収入の予定が崩れてしまいます。
早上がりさせられたキャバ嬢の損失の例
早上がりさせられると、どのくらいお給料が減るかを計算してみます。
A店のケース
時給4000円
勤務予定時間6時間
早上がり2時間
4000円×4時間=16000円
B店のケース
時給4000円
勤務予定時間6時間
早上がりなし
4000円×6時間=24000円
A店では日給16000円、B店では日給が24000円となります。
1ヶ月20日間働くと仮定をすると
8000円×20日=16万円
かなりの差になってしまいます。
バックや雑費、税金などについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
早上がりさせらてしまう状況
どのような時に早上がりをさせられてしまうのでしょうか?
お店とキャバ嬢両方に原因があります。
冒頭でも触れておりますが、早上がりをさせられてしまう状況は以下の2つが揃った時となります。
1つずつ解説させていただきます。
お店自体が暇
これはキャバ嬢としてはどうしようもありません。
どのお店でも暇な日はありますが、毎日続いているようでしたら問題です。
他店の状況などを情報収集して、今のお店が極端に暇じゃないかを確認しましょう。
お客様を呼べていない
本指名、もしくは場内指名をお客様から頂いている状況だと、早上がりにされることはありません。
指名されている状況でキャバ嬢を早上げしてしまうと、お客様まで帰らせてしまう事になります。
本指名、場内指名についてはこちらの記事に詳しく書いております。
早上がりをさせられない為の対策
早上がりをさせられない方法は何かありますか?
対策として5つご紹介します。
早上がりをさせられない為の対策は以下の通りです。
早上がり対策をしていれば、時給アップやその他待遇面の改善も見込めます。
それでは見ていきましょう。
日頃から売上を上げる
日頃から売上を上げているキャバ嬢は、早上がりをさせられる優先順位が低めです。
常日頃から頑張って貢献してくれるキャバ嬢を優先的に早上げする理由がありません。
もし、頑張っても指名が取れないという方は、ドリンクを飲むだけでも評価が上がります。
ドリンクのもらい方などについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
指名を返せるように営業努力をする
もし本指名を返せていなかったとしても、指名を返そうとしている努力の姿をお店の方は必ず見ています。
また、お客様を連れて来る方法は、フリーのお客様を返すだけではありません。
X₍Twitter₎やInstagramなどのSNSからお客様を来店させているキャバ嬢も増えています。
指名を返す努力をしていれば、お店の人にも認められ、自身のお給料にも必ず反映されます。
SNSを使った営業方法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ボーイに気に入られる努力をする
ボーイに気に入られることは非常に重要です。
ひいきされる側になるのか、ひいきされない側になるのか?
例えば、お店が誰か1名を早上がりをさせる必要があるとします。
同じくらいの営業成績のキャバ嬢が2名いた場合、好かれているキャバ嬢と嫌われているキャバ嬢どちらを早上がりの対象とするでしょうか?
答えは簡単ですね。
早上がりの対象となるのは、嫌われているキャバ嬢です。
どこのお店でもひいきは必ずあるので、お店の方への気遣いなどを忘れないようにしておくと、早上がり防止となります。
お店のひいきについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
お店のキャバ嬢と仲良くする
特にナンバーのキャバ嬢と仲良くしていると良いです。
ナンバーのキャバ嬢は、お客様をたくさん抱えているので、お客様とも仲良くなりヘルプとして呼ばれることもあります。
適正な時給に設定する
自分の実力以上に時給を貰ってしまっている場合、お店としては負担に感じていることもあります。
実力相応の時給を貰っているキャバ嬢と、実力以上の時給を貰っているキャバ嬢では、やはり後者を早上がりの対象に選ぶ傾向があります。
早上がり対策としては、面接時などにしっかりと自分の実力を伝え、適正な時給を頂く事も必要となります。
早上がりが少ないお店の選び方
早上がりが少ないお店はありますか?
情報収集が難しいですがございます。
早上がりが少ないお店の選び方は以下の通りです。
それぞれ見ていきましょう。
集客が多くキャバ嬢が少ないお店
当たり前の話ですが、集客が多くてキャバ嬢が少ない状況のお店でしたら、早上がりの可能性が低めです。
しかし、そのような情報を見つけること自体難易度が高めです。
そのような時は、人材紹介会社に聞けば集客やキャバ嬢の人数、その他の情報を教えてくれます。
人材紹介会社について知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
派遣に登録する
派遣のキャバクラであれば保証時間という制度があります。
例えば4時間保証であれば、2時間や3時間労働時間だったとしても、4時間分のお給料が支払われます。
実際に5時間や6時間保証のお店もあります。
キャバクラの派遣について詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
まとめ
今回はキャバクラの早上がりについて解説しました。
しかし、あまりにも早上がりが多いようでしたら、お店が暇すぎる可能性もあるでしょう。
集客が悪く、早上がりも多いお店にしがみついていても稼ぐことができませんので、移籍する事も視野に考えていかなければなりません。
自分のお店がどうなのかをしっかり見極め、稼げるようになっていただく事をお祈りしております。