手首を刃物などで切るリストカットや腕を切るアームカット。
これらは自傷行為と言われ、壁を殴ることや手を噛んだり、自分の腕を跡がつくくらい強くつかんだりすることも含まれます。
リストカットの跡やアームカットの跡があるとキャバクラで働けないのか?
結論からお話ししますと、リストカットの跡や腕を切るアームカットの跡があっても働けるお店はあります。
しかし、全てのお店ではなく、採用されない事もあります。
今回は、リストカットの跡があってもキャバクラで採用になる為の対処法などを解説して参ります。
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リスカ跡があってもキャバクラで働けるのか
リストカットの跡があるのですがキャバクラで働けますか?
働けるお店もあります。
リストカットの跡があってもキャバクラで働けます。
しかし、全てのお店で採用してくれる訳ではありません。
リストカットの跡の大きさや深さ、範囲の広さ、場所などにもよって合否は変わってくるでしょう。
また、どのくらい前にリストカットをしたかによっても合否が変わるケースもあります。
リストカットの跡がOKなお店は探せば見つかりますが、全てのお店で受け入れてくれるわけではありませんので注意が必要です。
リスカ跡があっても採用してくれるお店の特徴
リストカットの跡があっても採用してくれるお店はありますか?
採用してくれるお店の特徴をご紹介します。
リストカットの跡があっても採用してくれるお店の特徴はこちらです。
上記の条件に当てはまっていても、確実に採用されるわけではありませんが、このような傾向がありますので、参考にしていただけますと幸いです。
価格帯が安いお店
価格帯の安いキャバクラの方が、リストカットの跡があっても採用されやすいです。
その理由は、価格帯が安いキャバクラでは、働いているキャバ嬢の時給が安い事が多く、その分採用基準が低めです。
逆に高級店など価格帯の高いお店では、リストカットの跡についてシビアに見られることが多く、受からない事も多くあります。
自分が採用されるお店よりも少しランクを下げると採用されやすいでしょう。
キャストが少ないお店
キャバ嬢が少ないタイミングであれば、採用率がアップします。
キャバクラでは、キャバ嬢がいなければ売上を上げる事ができません。
そのような理由から、キャバ嬢が少なければ採用基準を下げて募集をします。
このタイミングであれば、採用基準が低く設定されているので面接するにはお勧めです。
オープニングキャストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
また、オープニング以外でキャバ嬢が少ないタイミングを知るには、お店の関係者などから情報収集する方法もあります。
リスカ跡があっても採用になりやすい人の特徴
リストカットの跡があっても採用になった人がいました。
採用になりやすい人もいます。
リストカットの跡があっても採用になりやすい人の特徴はこちらです。
1つずつ見ていきましょう。
売上を持っている
キャバクラでは売上を上げるキャバ嬢が1番強いです。
もし、売上を持っているのであれば、リストカットの跡がある事を申告する際に、併せて売上の事をアピールすると採用率がアップします。
売上があるキャバ嬢は、採用しても赤字にならない安心できる存在です。
売上を上げてくれそうな何かを持っている
売上を上げるキャバ嬢が1番強いと前述しましたが、現状で売上がなくても将来的に売上を作れそうな人であれば採用してくれやすいです。
一例を挙げると以下の通りです。
- ルックスが良い
- 愛嬌がある
- 努力できる
お店に貢献してくれそうな方は、自然と採用される確率がアップするでしょう。
リスカ跡がある場合は面接で伝えた方が良いのか?
リストカットの跡の事を面接で伝えた方が良いでしょうか?
リストカットの跡は聞かれたら面接で必ず伝えましょう。
キャバクラの面接では、傷やリストカットの跡の有無を聞かれるかは、お店によって異なります。
それぞれのケースごとに解説して参ります。
面接でリスカ跡の有無を聞かれた場合
面接で傷やリスカ跡の有無を聞かれた場合は、嘘などつかず必ず伝えましょう。
面接時は、後述する方法でリストカットの跡を隠したり、消したりしてから臨みましょう。
その理由は、仕事の際にどのくらいお客様にバレないようにできるかお店の方が見極めやすいからです。
面接でリスカ跡の有無を聞かれなかった場合
面接で傷やリスカ跡の有無を聞かれなかった場合は、伝える義務はありません。
これらのリスクが重大と考えるのであれば、自ら申告するのもアリです。
リスカ跡の隠し方と消し方
リストカットの跡が理由でキャバクラの面接で落ちたくありません。
リストカットの跡の隠し方と消し方をご紹介します。
リストカットの跡の隠し方と消し方はこちらです。
それぞれ見ていきましょう。
長袖のドレスで隠す
リストカットの跡を長袖のドレスで隠す方法もあります。
長袖であれば、大きく深い傷跡でも隠すことができるでしょう。
しかし、大きな問題として、長袖のドレスがOKなお店が少ない事です。
もし、長袖のドレスがOKなお店でしたらデイジーストアなどで探してみましょう。
ドレスの選び方について知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
化粧品を使って隠す
化粧用の化粧下地とコンシーラーを使う方法でリストカットの跡を隠すことができます。
リストカット跡の色に合う化粧下地とコンシーラーを選びましょう。
化粧下地選びのポイントとしては、リストカット跡が赤い場合はグリーン系、白い場合はイエロー系やピンク系を選ぶと、より自然にカバーする事ができます。
化粧下地を塗り、その上にコンシーラーを重ねて肌に馴染ませますが、厚塗りをしすぎるとコンシーラーを塗った部分が崩れて汚くなるので注意が必要です。
化粧下地とコンシーラーで隠しきれない場合は、ファンデーションを重ねるとカバー力が増します。
ファンデーションテープ(シール)で隠す
ファンデーションテープでリストカットの跡を隠す方法もあります。
ファンデーションテープを使うメリットは、手軽に貼れて、製品によっては1週間連続使用できることです。
1枚で消えない場合は、2枚や3枚重ねて貼ったり、ファンデーションを上から重ねるとよりカバーできます。
病院で治療する
リストカットの跡は皮膚科や美容外科で治療する事もできます。
主な治療法はこちらです。
- 外用薬
- 内服薬
- レーザー治療
- 手術
根本的な解決を目指すなら、病院で診てもらうことをお勧めします。
リスカ跡があるとキャバクラの面接で不利になってしまう理由
どうしてリストカットの跡があると採用されにくいのでしょうか?
何らかの心の問題を抱えている方が多いからです。
リストカット=病気というわけではありません。
ただし、リストカットをしてしまう人は、何らかの心の問題を抱えていることが多いようです。
全員ではありませんが、シフト通りに出勤できなかったり、仕事に集中できない方も多くいらっしゃいます。
そのため、面接で採用しないというお店が多いようです。
まとめ
リストカットの跡やアームカットの跡があるとキャバクラでは採用が厳しくなります。
自傷行為はリストカットやアームカットだけではなく、壁を殴ることや手を噛んだり、自分の腕を跡がつくくらい強くつかんだりすることも自傷行為だという事が広まれば、偏見の目で見られることが少なくなるのではないかと考えております。
リストカットの事も理解してくれて、受け入れててくれる店舗もあるので、諦めず探していきましょう。