キャバクラの求人などでよく見るオープニングキャストって果たしてどうなのか?
しかし、メリットしか書かれていないと逆に不安になってしまい、本当っぽいデメリットが書かれている方がメリットの信ぴょう性が増す気がする方も多いのではないでしょうか?
実際、キャバクラのオープニングキャストにはたくさんのメリットがありますが、デメリットも存在します。
今回は、オープニングキャストのメリットとデメリットの両面を見ていきたいと思います。
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キャバクラのオープニングキャストとは?
キャバクラのオープニングキャストとは、普通のバイトで言うとオープニングスタッフの事です。
キャバクラでは、キャバ嬢の事をキャストと呼ぶことがありますので、オープニングスタッフの「スタッフ」を「キャスト」に変えて、オープニングキャストといいます。
オープニングキャストを条件として、仕事探しをしている方も一定数いらっしゃるくらいの人気条件です。
キャバクラのオープニングキャストのメリット
キャバクラのオープニングキャストのメリットを知りたいのですが。
メリットはたくさんあるので一つずつ見ていきましょう!
キャバクラのオープニングキャストで働くメリットには、魅力的なものがたくさんあります。
オープニングキャストのメリットをまとめると以下の通りです。
- 保証時給が高時給
- 採用が厳しくない
- フリーのお客様率が高い
- 人間関係がフラット
- 内装がきれい
- ランキングに入りやすい
それでは、一つずつ解説して参ります。
保証時給が高時給
保証時給が周りのお店に比べて高い事が多いです。
待遇面が普通な新店舗では、十分な人数のキャバ嬢が集まらないですよね。
キャバクラでは時給交渉もできるので、知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
採用が厳しくない
オープニングキャストでは、採用に関して通常の店舗よりも簡単な事が多いです。
高時給が出やすい理由と同じですが、キャバクラのお店を新規で立ち上げる際は、キャバ嬢の人数を確保しなければいけません。
採用基準を厳しくしてしまうと、必要人数を確保できなくなってしまう恐れがあります。
ですので、採用基準を緩くしてキャバ嬢を確保する動きになります。
フリーのお客様率が高い
既存のお店ですと、先輩キャバ嬢のお客様も多く来店しますが、オープニングのお店ですと新規のお客様が非常に多いです。
本指名のキャバ嬢がいるお客様には基本的に営業をせず、自分のお客様にする事ができません。
しかし、オープニングのお店ですと、ほとんどがフリーのお客様なので、自分のものにできる可能性があります。
場内指名や本指名に繋げる事ができれば、お給料が増えていくでしょう。
本指名と場内指名の取り方についてはこちらの記事を参考になさって下さい。
人間関係がフラット
オープニングのお店では、すべてのキャバ嬢がスタートラインにいます。
しかし、オープニング店では、そのような可能性がかなり軽減されます。
人間関係がフラットな状態でお仕事ができるのは、安心感を得られる大きな要素と言えるでしょう。
内装がきれい
オープニングのお店では、内装などを作りこみ備品なども新品です。
汚いよりきれいな方が断然に良いに決まっていますよね?
心機一転スタートを切れる環境が整っています。
ランキングに入りやすい
オープニングキャストとして集まるキャバ嬢は、未経験だったり初心者だったり経験が浅めの人が多いです。
既存のお店でランキングに入っているキャバ嬢は、お店を移籍するにはリスクが付きまとうので、積極的に移動しようとはしません。
そういったことから、必然的に未経験者や初心者の方が集まりやすく、ランキングに入りやすくなります。
ランキングに入ることができると以下のメリットがあります。
- 自身がつく
- お給料が上がる
- ボーイから優遇される
オープニングキャストで売上を上げてくれるキャバ嬢は、お店にとって非常にありがたい存在です。
今後、お店が軌道に乗っても、オープニングキャストを大事にするお店が非常に多い印象です。
キャバクラのオープニングキャストのデメリット
オープニングキャストのデメリットってあったりしますか?
デメリットもやはりあります。
オープニングキャストのメリットは、入店時や入店直後と上のメリットの所で申し上げました。
逆にデメリットは、働き出してから少し先を見た所で多くなってきます。
デメリットは以下の通りとなっております。
- 集客が少ない
- ルールやマニュアルが手探り状態
- 経営が安定していない
- 経験者から学ぶ機会が少ない
- 選択肢が少ない
それでは、一つずつ解説いたします。
集客が少ない
オープン直後はキャンペーンや広告をバンバン打っているのである程度の集客は見込めます。
しかし、数か月後くらいのひと段落したくらいが正念場です。
お店の知名度低く、常連のお客様が少ない分、集客は弱めとなります。
集客が弱いと売上が伸びず、せっかく保証時給を高く出していただいても、保証期間が終わると時給が急降下する事も多いです。
集客に関しては、どうしても既存店に軍配が上がります。
ルールやマニュアルが手探り状態
オープニングのお店にもルールやマニュアルは必ずあります。
日々の営業でルールやマニュアルの修正の必要性が出てきて、その変更の影響がキャバ嬢にもきます。
その変更が改悪と感じることもあり、ストレスを感じる場面もあるでしょう。
経営が安定していない
キャバクラに限らず事業の立ち上げは、非常に大変なものです。
経営がうまくいかないと、以下のようにしなければならないケースもあります。
- 出勤調整
- 早上げ
- 待機カット
お店を継続的に経営するという視点ではしょうがないのかもしれませんが、キャバ嬢からしたらたまったものではありません。
「出勤調整」「早上げ」「待機カット」が多くなると退店する方も多くなります。
待機カットや早上がりに関して詳しく説明している記事がありますので、もしよろしければお読みください。
システムが変わる事がある
経営状態が芳しくないと、お店のシステムが変わることも多いです。
変わることのある主なシステムは以下の通りです。
- 営業時間
- 給料システム
- ノルマ
- お客様料金
経験者から学ぶ機会が少ない
オープニングのお店では、他のお店でランキングに入っていたようなキャバ嬢が少なく、経験が浅い方が多いです。
横並びでスタートができるという面では良いのですが、仕事を教えてもらえるような先輩が少ないというのは、マイナスポイントです。
仕事ができる先輩に出会うということもキャバ嬢で成功するきっかけになった方というも多いです。
選択肢が少ない
オープニングキャストを軸にして探してしまうと、どうしても選択肢が少なくなります。
都合よく条件が一致して、そのお店がオープニングキャストを募集していることは、ほとんどありません。
お仕事探しは取捨選択の連続で、何かの条件を捨てる事も必要となります。
まとめ
今回はオープニングキャストのメリットとデメリットを解説いたしました。
最後にメリットとデメリットが比較できるように表を作りましたのでご覧ください。
メリット | デメリット |
---|---|
保証時給が高時給 採用が厳しくない フリーのお客様率が高い 人間関係がフラット 内装がきれい ランキングに入りやすい | 集客が少ない ルールやマニュアルが手探り状態 経営が安定していない 経験者から学ぶ機会が少ない 選択肢が少ない |
オープニングキャストは、入店時や入店直後にメリットが多く、長い目で見るとデメリットが生じる可能性が上がります。
キャバクラでは実際の働いてみないと雰囲気などが全く分かりません。
体験入店の制度を利用する事をおすすめ致します。