場内指名の取り方の決定版！キャバ嬢に必要な獲得方法の全がココに

キャバクラで「場内指名」を取ることは、キャバ嬢としてのはじめの一歩を踏み出したと言えます。

キャバクラではお客様に気に入っていただき、来店してもらうのがキャバ嬢としての収入の源となります。

「場内指名」を取ることができれば、直接的なお給料アップの要素があるのに加えて、本指名や同伴等に繋がる超重要な金脈の源泉と言えるでしょう。

今回は金脈の源泉「場内指名」に関して解説して参ります。

キャバクラの場内指名とは？

まず最初に場内指名と本指名の違いを解説していきます。

場内指名

今回のテーマ「場内指名」とは、お客様が誰も指名をしていない（フリー）で飲んでいる途中に、気に入ったキャバ嬢がいた時に指名をする事をいいます。

実際のキャバ嬢やお店のスタッフ達は、場内指名の事を「場内」と言う事も多いですね。

「場内」って単語が聞こえたら「場内指名」だな！と思ってください。

場内指名は、既に来店しているお客様から指名を頂くので比較的難易度は低めです。

一度場内指名をされると、基本的にその日はチェンジされる事なく指名をされたお客様の接客をします。

場内指名を頂くとバックがもらえるお店が多く、その相場は500円～1000円で、延長時にはセット毎にその半分または30、40％などお店が決めた割合で支払われます。

本指名

本指名とは、場内指名と似ていて混同しやすいですが、お客様が入店時にキャバ嬢を指名する事をいいます。

要するに、お気に入りのキャバ嬢を指名するために来店したという事になります。

お店に来店させることは難易度が高くキャバ嬢の貢献度が高い事から、還元率が高めに設定されています。

本指名バックの相場は1000円～2000円で、延長毎にその半分がバックされるお店が多いです。

本指名の獲得方法についてはこちらをご覧ください。

場内指名と本指名の違い

場内指名と本指指名の違いを簡単にまとめると以下のようになります。

キャバクラで場内指名をもらえるタイミング

場内指名を頂くタイミングで一番多いのは、ご想像通り席に着いて接客をしている時です！

しかし、その他のタイミングでも場内指名を頂けるタイミングはたくさんあります。

常にアンテナを張って仕事をすることは、様々なシチュエーションで場内指名を得られます。

しかし、全ての事をパーフェクトに実行することは、不可能です。

また、ストレスの原因にもなるので、取捨選択しながら自分に合った方法で取り組んでいただくのが、キャバ嬢としてそして人としての成長があると思います。

キャバクラで場内指名をもらえるタイミングは以下の通りです。

それぞれ解説して参ります。

フリーのお客様の席に着いている時

キャバクラは1セット50～60分で設定されている事が多いです。

指名をしているキャバ嬢がいないフリーのお客様が入店すると、20分前後でキャバ嬢が代わり替わり接客をします。

その約20分間でフリーのお客様に

等と、気に入って頂けた場合にその場で場内指名を獲得します。

フリーのお客様の席に着いた後

約20分間の接客が終わり席からキャバ嬢が離れた後に場内指名を頂けることもあります。

また、後で店内ですれ違う事もありそれがきっかけで場内指名を頂く事もあります。

ヘルプで接客

ヘルプでの接客は直接的にお給料へ反映されない事が多く、力を抜いてしまいがちですが、ヘルプから本指名をゲットすることも可能です。

ヘルプについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ヘルプとしての接客で、場内指名を頂ける主なパターンを2つご紹介いたします。

ヘルプで着いたお客様のお連れ様から

あるキャバ嬢を本指名していたお客様をヘルプで接客をして気に入って頂けたとします。

次回以降の来店の際に、枝のお客様（お連れ様）と一緒に来店した時、連れのお客様へのおススメとして場内指名を頂けることもあります。

ヘルプで着いたお客様本人から

キャバクラではほとんどのお店で永久指名制度が導入されていますので、本指名で指名されることはありません。

あくまでヘルプとして場内指名を頂くという事になります。

永久指名制度とは、一度決めた本指名（接客担当）を変更することができない事

待機中やすれ違った際

場内指名は、接客もせず一言も話をしていないのに頂けることがあります。

どのようなシチュエーションかと申しますと、以下のケースがあります。

この一覧を見ると、基本的にお客様による一目惚れですね。

一目惚れをしたお客様がスタッフに「あの子を場内指名したい」と言って初めて席に着く流れになります。

キャバクラの場内指名の取り方

場内指名はキャバクラの中では頂く事が簡単な部類と言えます。

しかし、簡単だからと重要視せずにお仕事をしてしまうと、他のキャバ嬢との差が開いてしまうでしょう。

場内指名をたくさん頂く事ができれば直接的な収入にも繋がりますし、本指名や同伴といった難易度が高く、より重要なミッションをクリアする足掛かりとなります。

場内指名を取れれば、一流キャバ嬢へ一歩ずつ近づいているという事です。

解説する場内指名の取り方はこちらです。

1つずつ解説して参ります。

接客の心構え

場内指名を得るには、大きく派手な事をするのではなく、意外と些細な事がきっかけになる事も多いです。

しかし、些細な事のという事もありついつい忘れてしまいがちです。

笑顔

第一印象はわずか3〜5秒で決まるともいわれています。

第一印象の情報として一番影響を受けるのは目から入る情報です。

その大事な数秒間の笑顔を忘れているだけで、印象が悪くなってしまう可能性もあります。

逆に言えば、数秒間の笑顔で好印象を持たれる事が可能とも言えます。

挨拶

第一印象は3〜5秒で決まると先ほどもお話させていただきましたが、最初の挨拶は数秒間で行います。

しっかりとした挨拶ができていないと会話もしていないのに、お客様から嫌われる可能性すらあります。

接客の際は、お客様の元へお店のスタッフが案内してくれるので、座る席の指示が出たらお客様に挨拶をします。

しっかりと立ち止まって『初めまして、失礼します』などと言い名前を名乗りましょう。

言葉遣いやマナー

言葉遣いやマナーに関しては意識しておいた方がベターです。

お客様によっては、もっとフランクに接して欲しいなどあると思うので、ケースバイケースで崩していくのもアリです。

しかし、言葉遣いやマナーに関しては常に意識しておくことが、場内指名や本指名数に大きく関わります。

キャバクラのテーブルマナーについて知りたい方はこちらをお読みください。

お客様が何を目当てで来ているか考える

キャバクラに来店するお客様にも様々な目的や理由で来られています。

全てのお客様に同じ接客方法を行っていると、方向性に合わないお客様からは指名を頂く事が難しくなります。

そこで、このお客様はどのように考えていて、何の目的なのか、来店した理由などを考えるとお客様のニーズに応えられる接客ができるようになります。

お客様の来店する心理の主なパターンをご紹介します。

恋人を探しに来た・口説きに来た

キャバクラの来店では一番多い理由になります。

「恋人を探しに来た・口説きに来た」というお客様は、キャバ嬢の腕の見せ所でもあると思います。

場合によっては、お客様に気のあるフリをして疑似恋愛を味わっていただくようにしなければならない時もあります。

恋人を探しに来た・口説きに来たお客様にぴったりな営業方法はこちらです。

大勢で騒いで飲みたい

大勢で騒いで飲みたい方もお客様の中にはおられます。

騒ぎたい感じであればノリ良く接して楽しませてあげるのがベストでしょう！

「騒ぎたい＋口説きに来た」等、色々と組み合わさっている場合もありますので、その都度見極めが重要です。

大勢で騒いで飲みたいお客様にぴったりな営業方法はこちらです。

キャバクラで飲むのが純粋に好き

キャバクラで飲むのが純粋に好きな方もいらっしゃいます。

その理由としては

など、理由は多岐に渡ります。

深層心理には、尊敬されたい、すごい人だと思われたい方が多いようなので、自尊心をくすぐる言葉をかけると効果的です。

付き合いで来た

お客様の中にはキャバクラへ「付き合いで来た・連れて来られた」という方もいらっしゃいます。

しかし、だからといって指名してくれないんじゃないか？と、言われればそうでもありません。

キャバクラであまり遊び慣れていない可能性があり、一度指名をしてくれると何度も通ってくれることも多いのです。

付き合いで来た方にも色々なタイプの方がいらっしゃるので、ニーズをしっかり見極めて接客をしましょう。

場内指名を獲得する

場内指名は自然な流れで頂けることもあれば、テクニックを駆使して得られることもあります。

ここでは少し具体的な場内指名の獲得方法をお話しして参ります。

自然な流れで

お客様を接客していると、自然な流れで場内指名を頂けることもあります。

このケースではテクニックは必要ありませんが、ルックスや接客などが良かったから場内指名を頂けたという事です！

日頃の努力の積み重ねが、自然な流れで場内指名を取れたという事になります。

指名という言葉を頭の中に浮かばせる

「指名」という言葉を使って、お客様の頭の中に「指名」という言葉を浮かばせます。

そうすることにより、思い出したかのように場内指名を頂けることもあります。

時にはいとも簡単に場内指名を獲得する事もできます。

また、指名に関して詳しく理解していないお客様もいらっしゃるので、指名制度についての回答後に場内指名を頂く事もあります。

チェンジの寸前に軽く押す

フリーのお客様に対してキャバ嬢が接客をするのは約20分くらいとなります。

20分が迫ってくるとチェンジをされてしまうピンチです。

しかし、ピンチはチャンスとよく言うもので、キャバクラでもピンチは最大のチャンスなのです。

最後に軽くひと押しするだけで、場内指名を頂ける確率がグンと上がります。

チェンジの寸前に強く押す

お客様のノリや関係性によっては使えないケースもありますが、強めに押すと効果的な事もあります。

断りにくかったり、見栄を張りたかったり理由は様々ですが、少し強引な方法でも場内指名が取れます。

少し強引な方法ではありますが、場内指名は場内指名ですし、本指名に繋がる可能性も格段にアップします。

チェンジした後に賭ける

明らかに場内指名をしてくれないお客様に営業をするのは、ストレスになります。

そのような場合は、一度身を引いてみる手法もあります。

こちらのお客様が色々なキャバ嬢を見てから指名をしたい派の可能性もありますし、後から場内指名ができるという事を認識させることも可能です。

キャバクラの場内指名を取るメリット

場内指名を獲得する主なメリットは以下の通りです。

1つずつ見ていきましょう。

バックが入る

場内指名を頂くと、場内指名バックがお給料に反映されます。

場内指名の相場ですが、500円～1000円で、延長毎にその半分または30、40％などが支払われるようになっています。

キャバクラのバックについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

本指名に繋がる

場内指名を頂くという事は、お客様から好意を抱かれているという事で間違いありません。

好意を抱かれているという事は、本指名に確実に近づいています。

フリーを回してくれる

場内指名の獲得率が高ければ、優先的にフリーのお客様を回してもらえるようになります。

お店としては、場内指名が取れるキャバ嬢と取れないキャバ嬢どちらの方をお客様に着けたいでしょうか？

もちろん場内指名を取ってくれる期待値が高いキャバ嬢をお客様の席に着けたいと思います。

自信を持てる

同伴もなく、本指名もおらず、場内指名もいない…

そのような状況だと気持ち下がってしまい仕事も続けたいと思わなくなります。

しかし、努力の末に場内指名を頂くと気持ちは晴れ、自分に自信が持てます。

まとめ

今回は場内指名について解説いたしましたがいかがでしたでしょうか？

場内指名を獲得することは、バックが入る直接的なメリットがあり、将来的に本指名になること、フリーを優先的に回してもらえる間接的なメリットがあります。

営業方法も解説しましたが、自分に合う営業方法は人それぞれです。

ご自身に合った営業方法を見つけていただき、キャバ嬢として高収入を稼いでいける事をお祈りしております。

この解説が少しでもお役に立てるようでしたら幸いです。