【人気条件】ノルマなしキャバクラの探し方とデメリットを徹底解説

キャバ嬢の中には、「ノルマ」という言葉を聞いただけで、気が重くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

キャバ嬢にとってノルマは、お店からのプレッシャーやクリアできなかった時のペナルティなど、精神的にも金銭的にも負担が大きくなっています。

実際にキャバクラのノルマは厳しい事が多い為、「ノルマなし」を条件にキャバクラのお店を探している方が非常に多いです。

ストレスを軽減させる「ノルマなし」のキャバクラは、キャバ嬢にとってメリットが大きいですが、その反面、デメリットも大きくなってしまうのです。

今回は、キャバクラの仕事を探す方の人気条件「ノルマなし」のデメリットについて取り上げてみたいと思います。

キャバクラのノルマとは？

まず開設する項目はこちらです。

それぞれ解説して参ります。

ノルマが必要な理由

キャバクラの経営には、支出が非常に多いのが現状です。

お店にはキャバ嬢へのお給料の他にも様々な支払いがあります。

これらに加えて、高額な時給を払いながらノルマを完全になくしてしまうと、お店は瞬く間に大赤字へと転落していきます。

このような事から、高額な時給を払い続けるには、ノルマが必要になっています。

ノルマをクリアできないとペナルティ

口頭でノルマを設定しただけでは効力が少ない為、ペナルティを科すお店が大半となります。

主なペナルティとしては、以下になります。

罰金の金額は、お店やノルマの種類によってまちまちで、数千円～数万円になる事もようです。

傾向としては、高級店の方がノルマに対する罰金が高く設定されています。

高額な罰金を払わないといけない状況になったら、ノルマなしのお店に移籍しようと思う気持ちになってしまいますよね。

キャバクラのノルマの種類

キャバクラの主なノルマの種類はこちらです。

1つずつ見ていきましょう。

出勤ノルマ

週に最低○○回出勤してください！というノルマです。

キャバクラは、他の仕事と比べて比較的融通が利きやすいお仕事ですが、最低○○回は出勤してください！と、決められることがあります。

出勤をしていればノルマは達成できるので、難易度的には低めになります。

売上ノルマ

月に○○万円以上売り上げましょう！というノルマです。

キャバ嬢の能力に合わせてノルマの金額が設定されることが多く、入店して間もない新人さんには緩めのノルマ、もしくはノルマが設定されないケースもあります。

お店のシステムがポイントスライド制の場合は、売上ノルマの代わりにポイントでノルマを設定することもあります。

ポイントスライド制について知りたい方はこちらをお読みください。

同伴ノルマ

月に○○回の同伴をしてください！というノルマです。

同伴とは、お客様と食事や店外でデートをした後に、お店に連れて来るという事を言います。

同伴は、お店が暇な早い時間にお客様を来店させるという仕組みの為、お店側としては非常に重要視しています。

その為、ノルマをクリアできなかった時のペナルティはやや厳しめに設定されている事も多いです。

同伴について知りたい方はこちらをお読みください。

指名ノルマ

指名ノルマとは、場内指名と本指名に関するノルマです。

月に場内指名〇本以上、本指名〇本以上と決められることが多いです。

キャバ嬢で稼いでいくには指名は非常に重要なので、確実にクリアしていきたい項目ですね。

本指名または場内指名について知りたい方はこちらをお読みください。

イベントノルマ

クリスマスやハロウィン、バレンタイン等の時に課せられるノルマです。

イベントの日は指名を呼ぶ、同伴するなど課せられるノルマは様々あります。

キャバ嬢のバースデイやお店独自イベントで私服DAY、本指名料無料イベントなどこじつけのようなものまであります。

ノルマなしキャバクラの探し方

ノルマなしのキャバクラの探し方は以下の通りです。

それでは1つずつ解説いたします。

求人の応募時に確認する

キャバクラの求人に書いている「ノルマなし」という文言を鵜呑みにしてはいけません。

求人に載っている内容の多くが嘘や誇張されています。

それだと求人で「ノルマなし」なのかを確認できないのではないか？

そのように思われるかもしれませんが、お店に電話やLINE等で連絡する方法です。

直接確認をすれば、100％ではないにしても多くのお店で本当の事を教えてくれます。

実際に1店舗毎に確認する作業は手間となってしまいますね。

キャバクラの求人に嘘が多い理由とそのカラクリについて、こちらの記事に書いていますので興味のある方はご覧ください。

キャバクラで働いている知人に確認する

ボーイやキャバ嬢の知り合いがいる方は、直接聞いてみる方法があります。

ただし、キャバクラで働いている知人が少ない、もしくは全くいない方も多いでしょう。

例えノルマなしのキャバクラが見つかったとしても、選択肢が少ないのでその他条件が合わない可能性もあります。

人材紹介会社に確認する

人材紹介会社に確認する方法もあります。

人材紹介会社では、お店との契約時にお給料やノルマの情報を確認しています。

ノルマの有無をお店との面接前に確認するには、人材紹介会社を利用するのがお勧めです。

契約数も非常に多いので複数の選択肢を提案してくれることが多いです。

ご相談の方はこちらまでお願いいたします。

人材紹介会社について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

スカウトマンに確認する

スカウトマンに聞けば人材紹介会社と同じように、ノルマなしのお店について知っている可能性があります。

しかし、スカウトマンがキャバクラに紹介する事は、違法行為となってしまいます。

女性、お店に合意があっても違法となってしまいますので注意が必要です。

こちらの記事では、スカウトマンのキャバクラへの紹介が違法という事について書いております。

キャバクラの派遣に登録する

キャバクラの派遣でしたらノルマがありません。

キャバクラの派遣にも良い点と悪い点があります。

良い点と悪い店を把握した上で、キャバクラの派遣に登録する方法もおすすめです。

キャバクラの派遣について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

キャバクラのノルマなしのデメリット

ノルマの厳しいお店で働くと、ノルマなしのお店がうらやましく、素晴らしい優良店に見えてしまう方も多いと思います。

しかし、ノルマなしお店で働くことはメリットのように感じますが、その反面デメリットが存在します。

ノルマなしの主なデメリットはこちらです。

それぞれ解説して参ります。

時給やバックが安い

ノルマなしのお店は、時給やバックを安く設定されている事が多いです。

キャバクラ経営をしていくには、売上が支出を上回らなければいけません。

ノルマなしという事は、売上が当然下がります。

売上が下がるという事は、支出を何かしら削る必要性が出てきますよね。

そこで、ノルマがないお店だからその代わりに時給を安く設定するね！

と、いった感じで時給やバックが安く設定されています。

バックの相場を知りたい方はこちらでお調べください。

時給を下げられる

入店当初は、他店と比べても時給が変わらないケースもありますが、保証期間が過ぎると安い時給になるお店もあります。

主な時給の下げられ方ですが、最低時給を安く設定される事や、指名を呼んでも時給にあまり反映されないシステムになっている事があります。

雑費が高いケース

ノルマなしで時給もバックも高いお店を見つけた！

しかし、そのようなおいしい話は世の中にはなかなかありません。

条件が良く見えても、雑費が異様なほどに高く設定されている事もあります。

面接では、見落としがちな雑費についてもしっかりと確認する必要があります。

雑費について知りたい方は下の記事をお読みください。

出勤を減らされる

ノルマがないお店でもキャバ嬢の営業成績は正確に把握しています。

営業成績の悪いキャバ嬢は、出勤の日数を減らされる事もあります。

結局売上を上げなければお給料が減ってしまう事になり、実質はノルマがあるようになっているケースもあります。

まとめ

ノルマのプレッシャーとペナルティ……

その重圧に耐えられない方も大勢いらっしゃいます。

そのため、「ノルマなし」のお店で働くことは、ストレスを大きく軽減できます。

しかし、「ノルマなし」のデメリットが分からないままお店を探すと、希望通りのお店が見つからないことや、思っていたよりもお給料が少なかった。

という事もあります。

ノルマなしのお仕事をお探しになる場合は、デメリットを頭に浮かべながら選んでいく事をお勧めします。