キャバクラやガールズバーなどでは体験入店(体入)という便利な制度があります。
体験入店の最大のメリットは、全額日払いでお給料がもらえるというポイントです。
しかし、全額日払いという便利な仕組みを利用して日給を稼いでいる「体入荒らし」と呼ばれている方たちがいます。
体入荒らしは法律を犯しているんじゃないのか?
というくらいの軽蔑したような目で、お店側から見られることもしばしばありますが、特に違法行為ではありません。
違法行為ではないが、お店の人からは非常に嫌がられるという事は間違いないでしょう。
今回は体入荒らしについて詳しく解説していきます。
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体験入店何回目で体入荒らしなのか?
体験入店は何回まで行っても大丈夫なのでしょうか?
体験入店は何店舗行っても問題ない制度です。
体験入店には、何店舗行ったらダメなどという明確な決まりがそもそもありません。
以下の見出しに沿って体入荒らしと思われてしまう回数を考えてみたいと思います。
それぞれ見ていきましょう。
平均的な体験入店の回数
本入店を真剣に考えている方の平均的な体験入店の回数は1回~3回ほどです。
その中には1回の体験入店で本入店を決める方もいれば、4回や5回という方も含まれます。
体験入店の数が4回くらいになるとやや多いかなというイメージで、5回になってくると本当に本入店するのだろうか?という風に思われる事もあるでしょう。
体入荒らしになる体験入店の回数
体入荒らしになる回数は、5回または6回以上体験入店に行くと思われる可能性が高いです。
しかし、面接で体験入店の回数を言ったり、系列店で働いたりしない限りは、お店の方から体入荒らしと思われることはありません。
5、6回以上体験入店に行ったという事がバレた時に体入荒らしとなります。
体験入店の回数が多いと、本人が体入荒らしをしているという自覚がなくても、お店の方から「体入荒らし」だと思われてしまう可能性があります。
しかし、体験入店の回数が多いから悪い事をしているという訳ではありません。
体験入店したお店の中に本入店したいお店がなければ、他のお店を見てみるのもアリですし、体入荒らしと思われたくないと思えば、体験入店したお店の中から本入店するお店を選びましょう。
体入荒らしのデメリット
体入荒らしと思われると何かデメリットはありますか?
体入荒らしと思われてしまうと良い事は一切なくデメリットだらけです。
体入荒らしをしていると思われてしまうとデメリットしかありません。
極力体入荒らしにならないような行動、最悪バレないようにした方が良いでしょう。
体入荒らしの主なデメリットは以下の通りです。
1つずつ解説していきます。
面接に落ちる
体入荒らしだと思われると、面接で落とされてしまう事も多いです。
体験入店という制度は、本入店をしていただく前のお試しで働くという制度となりますので、本入店する意思がないと思われると面接の段階で不採用となり、体験入店ができないケースもあります。
本入店しないと思われる
体入荒らしと思われていると本入店しないと思われることもあります。
通常体験入店の後に本入店に向けての面談が行われますが、簡単に終わらされてしまったり、そもそも面談自体がない事もあります。
また、お店側としては本気度が下がっているので、時給なども低めに提示されてしまう事もあるでしょう。
お店の対応や待遇が悪くなる
体入荒らしだと分かっていてもお店は体入をさせてくれることもあります。
その理由は、キャバ嬢が少ないから人数合わせでとりあえず体験入店させよう!という時があります。
お店としては、どうせ本入店はしないんだし体験入店させてあげているんだから何かしら我慢してもらわなきゃ。と思うわけです。
- 酔っ払い客が来たら接客してもらおう
- 暇だったら早く上がってもらおう
体験入店のみだと稼げない
体入荒らしをしている方たちは、このデメリットを把握した上で行っているものだとは思いますが、体験入店ですと稼げません。
体験入店の時給は、そのお店の最低時給と設定されることも多く、時給は低めです。
なぜ体入荒らしは嫌がられる?
体入荒らしはなぜそんなに嫌がられるのでしょうか?
体験入店は本入店前提としている制度だからです。
体験入店とは、本入店するお店を探しやすいようにと考えられた制度です。
体験入店をすることが目的の方のために、体験入店があるわけではありません。
体入荒らしが嫌がられる主な理由は以下の通りです。
1つずつ見ていきましょう。
体験入店を受け入れると費用がかかる
当たり前ですが、お店が体験入店のキャストを雇うとお給料を支払わなければなりません。
キャバ嬢が足りていない時であれば、体験入店で働いてくれる方もありがたいのですが、そのようなタイミングばかりではありません。
今日出勤のキャバ嬢が多いけど、無理やり体験入店の枠を設ける事もあるのです。
そのようなタイミングで体入荒らしをされてしまうと、お店側は不利益が生じてしまうでしょう。
体験入店の手間がかかる
体験入店にはお店の手間と時間がかかります。
- 応募からのやり取り
- 面接
- お仕事の説明
- 体験入店の準備
- 体験入店後の面談
- 本入店の意思確認の連絡
細かい事を言えばもっとありますが、お店としてはこれだけのことをしなければいけません。
体験入店をするお店側の負担の大きさが分かりますね。
接客の問題
体入荒らしをしている方は、本入店をしません。
本入店をしなければ、お客様がお店にリピートをしてくれる可能性が非常に低くなります。
お店としては、お客様にリピートしてもらわなければ、経営を続けていけないので体入荒らしを敬遠します。
体入荒らしの方は、以下のような気持ちが接客に影響します。
- 本指名を獲得する必要がない
- 本入店しないから体験入店で落ちても問題ない
この意識の差が接客にも少なからず影響が出てしまい、体入荒らしのイメージをより悪化させている要因と言えます。
体入荒らしのブラックリストの真相
ブラックリストがあるって噂を聞きましたが本当ですか?
そんな大袈裟なものはありません。
ネットで「体入荒らし」と検索をすると「ブラックリスト」が存在するみたいな事が書かれていますが、そのような大袈裟なものはありません。
ブラックリストがないのでしたら、どうして体入荒らしだとバレてしまうのでしょうか?
その疑問を以下の見出しに沿ってお答えいたします。
それぞれ見ていきましょう。
体入荒らしだと自白
体入荒らしだとバレてしまうのは、面接の際にたくさん体験入店をしたと自白しているケースがあります。
女性ご本人は全く悪気がなく、お店の方に聞かれたからそのまま真実を答えてしまっているパターンですね。
ブラックリストの正体
ブラックリストの正体ですが大きく分けて二つあります。
- 店舗同士の噂
- 系列店
1つずつ解説していきます。
店舗同士の噂
キャバクラの仕事というのは狭いもので、お店の人同士が繋がっている事がもあります。
体入をしに来た女性の情報共有などを行っていて、多くのお店に体入している事がバレてしまうパターンです。
系列店
一度A店に体験入店して後日にA店の系列店に体験入店をしようとしたとします。
この情報共有の事を大袈裟にブラックリストと呼んでいるのかもしれません。
体入荒らしよりもキャバクラ派遣で働く
体験入店の全額日払いって確かに魅力的だと思います。
全額日払いをご希望でしたらキャバクラ派遣という働き方もあります。
キャバクラの全額日払いをご希望でしたら派遣という働き方もあります。
キャバクラ派遣でしたら、全額日払いなのに体入荒らしと思われる心配がありません。
また、出勤を強制される事なく働けるので体験入店と似ている仕組みです。
派遣を依頼しているお店は、キャバ嬢が足りていない状況なので利害関係が一致している状況です。
キャバクラの派遣について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
今回は体入荒らしについて解説しました。
体入荒らしは、法律を犯しているわけではありませんが、お店からのイメージが非常に悪いです。
体入荒らしと思われない対策としては以下となります。
- 体験入店の回数は5回未満
- 系列店の体験入店を避ける
どうしても全額日払いが良ければ派遣という働き方を選ぶ事をお勧めいたします。