キャバ嬢だって人を好きになる事が当然あります。
お客様を好きになったり、ボーイ(黒服)を好きになったりする事もあるでしょう。
しかし、ボーイとの恋愛は風紀と呼ばれ、多くのお店で禁止されています。
お店にバレてしまうと厳しい罰則が科せられることもあります。
今回は、キャバクラの風紀について詳しく解説していきたいと思います。
2300店舗以上の契約店から、あなたにぴったりのお仕事をご提案!
厚生労働大臣からの許可を得ているスカウト(職業紹介会社)の担当者が対面にて面談を行います。
- 求人には詳細が載っていない
- 未経験で仕事探しが不安
- 自分に合ったお店を知りたい
- 合否が不安
- 面接前にお店の詳細を知りたい
- 条件の交渉をしてほしい
- 高級店にチャレンジしたい
- 日払い額の多いお店を知りたい
相談料や紹介料などは一切かかりません。
キャバクラやクラブ、ラウンジなどのお仕事を探している方は、お気軽にご相談くださいませ。
実際にキャバクラで風紀はある?
お店のボーイと付き合う事になりました。
それは風紀違反となってしまいます。
「風紀」とは、キャバクラの業界用語で、キャバ嬢とボーイの恋愛を禁止する規則の事です。
キャバ嬢とボーイの影響だけでなく、キャバ嬢同士やお客様など全体に対してのトラブルの元。
実際には、風紀をしているキャバ嬢とボーイも多いようです。
ただし、安易に付き合ってしまうと、非常に厳しい罰則を設けているお店もあるので注意が必要です。
バレなきゃ大丈夫だと思う方も多いようですが、多くのケースでバレています。
2人から出る雰囲気や言動、2人でデートしている姿を見られるなどヒントとなるようなことがたくさんあります。
風紀はお店のルールです。
ボーイと恋愛関係になるような行動を控えると、トラブルも少なくお仕事ができるでしょう。
風紀をするキャバ嬢が多い理由
風紀しているキャバ嬢って多いですよね。
風紀してしまう理由がたくさんあります。
キャバ嬢とボーイが禁止されている風紀をしてしまうのにはそれなりの理由があります。
主な理由はこちらです。
それぞれ解説して参ります。
ボーイ(黒服)と一緒にいる時間が長い
ボーイとは毎日のように顔を合わせて会話をします。
会う回数が多ければ多いほど、好きになるきっかけは多いでしょう。
もちろん会えば会うほど嫌いになるボーイもいます。
嫌いになるのか、それとも好きになっていくのか?
人の気持ちはどちらかに偏る事が多いでしょう。
ボーイ(黒服)は悩みを聞いてくれる存在
キャバ嬢の仕事は、悩みが非常に多い職業です。
人の優しさに触れ、気が付いた時には好きになっていたというケースも。
優しい男性に惹かれてしまうのは、キャバ嬢も同じです。
キャバ嬢はルックスが良いから
キャバ嬢は仕事柄ルックスが非常に良いです。
お客様から好かれるのはもちろん、ボーイだって男です。
無意識のうちに意識をしてしまう事もあるでしょう。
ボーイから好きになってしまい、言い寄られる機会が多いのも風紀をしてしまう要因でしょう。
色恋管理(色管)から本気になる
色恋管理(色管)とは、ボーイがキャバ嬢に対して恋愛感情を抱かせて管理する手法です。
しかし、ボーイがキャバ嬢への恋愛感情を抱いてしまう事もあるでしょう。
色恋管理が風紀の始まりだったというケースもあります。
障壁があると燃えやすい
恋は障壁があるほど燃え上がりやすい。
「ロミオとジュリエット効果」と命名したのは、アメリカの心理学者のドリスコールだと言われています。
ドリスコールが行った調査は、140組のカップルを対象に、「熱愛度」と恋への「障害度」の相関関係です。
その結果、親の反対などの障害度が高ければ高いほど、カップル同士の恋愛感情が強くなり、熱愛度が高まるとのこと。
お店から恋愛を禁止されているキャバ嬢とボーイは、まさに「ロミオとジュリエット効果」があると言えるでしょう。
風紀がバレる理由
風紀がバレないか心配です。
風紀がバレる理由をご紹介します。
風紀がバレてしまう主な理由は以下の通りです。
1つずつ解説して参ります。
デートを見られた
キャバ嬢とボーイのカップルも当然デートをします。
バレないためには、場所を考慮したり、変装したりするとバレるリスクを減らす事ができるでしょう。
2人の服が翌日も同じ
キャバ嬢は出勤時の洋服が前日と同じで、ボーイはネクタイが前日と同じだと非常に怪しまれます。
怪しまれたらそこからの監視は自然と厳しくなります。
お泊まり後の洋服には注意しましょう。
名前の呼び方を間違える
お店での呼び方と2人きりの時の呼び方を間違えると言い訳は通じません。
特にキャバ嬢は源氏名を使っている事が多く、お店では本名と全然違う名前で呼ばれている事も多いです。
仕事中にうっかり本名で呼んでしまうと、風紀をしていると確信を持たれてしまいます。
店外でも源氏名で呼ぶ方がリスクは少ないでしょう。
源氏名について詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
チクられる
信頼している同僚のキャバ嬢やボーイに、付き合っている事を内緒で話す事もあるでしょう。
また、付き合っていると伝えた段階では、良好な関係性だったのが、時が経つうちに伝えた相手との仲が悪くなることもあります。
もし風紀をしているのなら、黙って付き合うことをおすすめします。
噂になる
付き合っている男女の雰囲気は、簡単に隠せるものではありません。
会話の内容や目線、独特の空気感がカップルにはあります。
勘のいい人には、普通に会話しているだけでバレてしまう事もあるでしょう。
注目されると、隠しきれなくなってしまうケースも多いでしょう。
SNSを見られた
TwitterやInstagramなどのSNSに2人の写真を掲載する事もあるでしょう。
しかし、SNSから付き合っている事がバレてしまうケースもあります。
- お店の関係者にアカウントを伝えていた
- 設定を間違えていた
SNSは設定1つでアカウントがバレてしまう可能性があるので注意が必要です。
設定に関して不安な方はこちらの記事をお読みください。
風紀を違反した時の罰則やルール
風紀がバレてしまいました。
お店によっては厳しい罰則を科せられることもあります。
風紀違反した時の罰則やルールはお店によって様々です。
ここでは、主な罰則やルールを解説していきます。
1つずつ見ていきましょう。
見て見ぬふりをされる
風紀がバレたとしても、お店やバレた人によっては、見て見ぬふりをしてくれることもあります。
社長やオーナーにバレなかったり、あからさまでなければOKなどさまざまです。
ただし、契約上は罰則が設けられている事も多いので、紙一重の状態です。
安心しきって、後々罰則を科される事がないように気を付けましょう。
厳重注意をされる
風紀違反をすると厳重注意される事もあります。
実際には、後述する罰金やクビなどの罰則が設けられている事も多いです。
しかし、厳しい罰則を本当に科してしまうと、お店の雰囲気が悪くなりかねません。
罰金が科せられる
風紀違反の罰金は非常に高額なケースが多いです。
相場としては50万円~100万円くらいの罰金を請求されます。
多くのお店では、入店時に罰金を科す契約になっていると言われるでしょう。
しかし、キャバクラで罰金を科すことは違法となるケースも多いです。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
クビになる
風紀違反をするとクビになってしまう事もあります。
ボーイやキャバ嬢のどちらかだけがクビになる事もあれば、2人ともクビになるケースも。
ただし、売上をたくさん上げているキャバ嬢がクビになるケースは格段に少ないでしょう。
風紀が禁止されている理由
ボーイと恋愛くらいさせてほしいです。
禁止するにはちゃんとした理由があります。
風紀が禁止されている主な理由は以下の通りです。
1つずつ見ていきましょう。
お客様に対して裏切り行為
お客様はキャバ嬢と遊ぶために高額な料金を支払っています。
高額な料金を払ってまで通う最大の理由は、キャバ嬢との疑似恋愛を楽しむためです。
お客様からしたら、「実はキャバ嬢とボーイが付き合っています。」なんて聞いたら、バカにしているのかと怒るのが普通です。
風紀しているキャバ嬢にひいきをしてしまう
風紀をしていると正常な判断ができなくなることもあります。
男性としては、好きな女性が稼げるように、そして働きやすくしてあげたい。
このように思う事は当然です。
お客様との接客に集中できなくなる
風紀をしていると、お客様との接客に集中できなくなるキャバ嬢もいます。
お客様とスキンシップなどを行う事もあるでしょう。
しかし、キャバクラでの仕事はキャバ嬢とボーイは同じ空間にいます。
ちゃんと接客ができないようであれば、お仕事を続けられない可能性も浮上してきます。
キャバ嬢同士のトラブル防止
キャバクラで恋愛自由にしてしまうと、キャバ嬢同士が揉める可能性があります。
例えばですが、あるボーイを奪い合うケースです。
仕事と全く関係ない所でトラブルになり、退店してしまう事も出てくるでしょう。
風紀を禁止にすると、キャバ嬢同士のトラブル防止に繋がります。
ボーイ(黒服)とのトラブル防止
風紀を禁止している理由は、付き合っているボーイとのトラブル防止という側面もあります。
関係性が悪くなってしまう事もあるでしょう。
その時に、気まずくなってしまったり、本当に嫌いになる事もあります。
最悪のケースでは、一緒のお店で働きたくないと思い、退店を選択せざるを得ない状況になるケースも。
お店としては、大事なキャバ嬢やボーイが辞めてしまうと、相当な痛手となるでしょう。
まとめ
今回は、キャバクラの風紀について詳しく解説して参りました。
当然恋愛感情を抱く事もあります。
しかし、恋愛感情を抱いて風紀違反をしてしまうと、お店から注意や罰則を科されたり、退店する道へ進んでしまう事もあります。
違反をしないためにも、風紀しないような行動を心がける必要があるでしょう。