キャバ嬢の店年齢はウソ？詐称する理由と実年齢は何歳なのかについて解説

キャバ嬢の仕事は、キャラを演じて男性をおもてなしする仕事です。

お客様の夢を壊さないためにも、嘘の1つや2つが必要となる事もあります。

彼氏の有無や経験人数、そしてお店で公表している年齢もなど。

人というのは不思議で、分からない事の方が知りたくなる生き物なのです。

本当の年齢ではないかもしれないという事が、キャバ嬢にハマってしまう要因になる事もあるでしょう。

今回は、キャバ嬢の店年齢について解説していきたいと思います。

キャバクラの店年齢とは？

キャバクラの業界用語に「店年齢」という言葉があります。

店年齢とは、実年齢ではなくお店で公表している年齢を指します。

店年齢と実年齢を分けて使うという事は、年齢をサバ読みしているキャバ嬢がいるという事だろうとお気付きの方もいらっしゃるかもしれません。

実際にキャバ嬢は、店年齢を使って、嘘の年齢をお客様に伝えている事もあります。

店年齢と実年齢の差はどのくらい？

店年齢を設定するときに、何歳までならOKなどと明確なルールなどはありません。

女性のルックスやお店との相談次第で、設定する店年齢が変わってくるでしょう。

一般的には、実年齢と比べて2歳から3歳差が多いですが、中には5歳や10歳くらいサバを読んでいるキャバ嬢もいます。

どのくらいサバを読むかは、お店の方と相談して決めましょう。

30代や30代後半でキャバクラで働けるか気になる方は、こちらの記事をお読みください。

店年齢を使う理由

店年齢を使う主な理由はこちらです。

1つずつ見ていきましょう。

年齢が若いと評判が良いから

キャバ嬢で年齢を偽っている理由として最も多いのは、年齢が若いとお客様からの評判が良くなるからです。

キャバクラに来店するお客様は若い女性が好きな方が多いのが事実。

多少若く伝えても、お店は暗くメイクも濃い目なのでバレる事は少ないでしょう。

店年齢を若く公表するという事は、お客様の好みに合わせているとも言えます。

お店のコンセプトが落ち着いているから

店年齢は若く設定すると思いがちですが、実は違います。

お店が落ち着いているお店で、女性の年齢が若い時に、実際の年齢よりも店年齢を上に設定する事もあります。

店年齢を若く設定する事よりも頻度は少ないですが、実年齢が店年齢よりも若いという事もあります。

身バレ防止の為

キャバ嬢として仕事をしていると、ストーカー被害に合う方も少なくありません。

本当の生年月日を伝えていると、ネットなどから情報を集められて、様々な個人情報がバレてしまう可能性もあります。

そのため、店年齢を設定しているキャバ嬢もいらっしゃいます。

また、キャバ嬢によっては、公表している店年齢と、嘘の年齢、本当の年齢3つを用意している方もいます。

3つの年齢を用意する事で、店年齢じゃなくて本当の年齢を教えると言い、嘘の年齢をお客様に伝える手法もあります。

本当の年齢を知る事ができたと勘違いさせることができれば、営業にプラスに働く事は間違いないでしょう。

未成年のケース

実際にあったケースですが、これは違法なのでおすすめはできません。

18歳や19歳だとお酒が飲めない年齢です。

お酒が飲めない年齢だと、ドリンクやボトルのおねだりができないケースもあり、お給料に響きます。

お酒を飲むために20歳以上に設定する事もあったようです。

ドリンクやボトルの入れてもらい方については、こちらの記事をお読みください。

店年齢の使い始め方

店年齢は面接時に使用するかを決めます。

入店してから店年齢を変えると、お客様には店年齢という事がバレてしまうので、基本的には入店前の面接時に店年齢を設定するのが一般的です。

店年齢を決める主なパターンは以下の通りです。

1つずつ解説して参ります。

ボーイに提案されて店年齢を使う

1つ目は、ボーイに提案されて店年齢を使うケースです。

どのタイミングで提案されるかというと、面接時に年齢を確認するときやプロフィールを記入する時です。

このような感じで簡単に決まっていきます。

キャバ嬢の希望で店年齢を使う

2つ目は、キャバ嬢が希望して店年齢を決めるケースです。

このケースでも面接時に店年齢を決めます。

もし、店年齢を使いたい場合は、何歳にしたいのかを面接までに考えておくようにしましょう。

実年齢がバレないための対策

実年齢がバレないための対策はこちらです。

1つずつ見ていきましょう。

店年齢の生まれた年を覚える

店年齢を設定するなら、店年齢の生まれた年を把握するのは必須です。

店年齢をお客様に伝えている状況で、間違えてしまったり答えるのに時間がかかりすぎると信用を失いかねません。

聞かれたらすぐに答えられるようにしておきましょう。

店年齢の干支を覚える

お客様から干支を聞かれる事もあります。

干支を聞かれる際は、店年齢が怪しいと感じている方かもしれません。

ここでスムーズに答えられると、より信用してくれることもあるでしょう。

まとめ

今回はキャバ嬢の店年齢について解説して参りました。

キャバ嬢の多くは、お店の年齢と実年齢が違います。

それは、お客様のニーズに合わせて、営業しやすくしているという側面が強いでしょう。

キャバ嬢として働くなら少しでも売れたい、稼ぎたいと思うものです。

効率よく稼ぐ為にも、店年齢を設定してみてはいかがでしょうか？