キャバクラで出勤調整をされると「自分だけなんじゃないか?」や「辞めて欲しんじゃないか?」等と不安になる方も多いでしょう。
不安になる気持ちは半分正解で、お店側に理由がある事もあれば、キャバ嬢自身に原因がある事もあります。
今回は、出勤調整をされる原因と対処法について、解説していきたいと思います。
キャバクラの出勤調整とは?
出勤調整は何でしょうか?
勤務日数や時間を減らす事です。
出勤調整とは、勤務日数や時間などのシフトを黒服のさじ加減で減らす事を指します。
お店に損失を出さないために、お店の状況を見つつ、出勤調整が必要となる事があります。
とはいえ、キャバ嬢の立場だと働ける時間が短くなるので、経済的に厳しくなるでしょう。
出勤調整される理由
出勤調整をされた理由が知りたいです。
出勤調整をする理由はいくつかあります。
出勤調整は1つの理由でされる事もあれば、複数の理由が絡み合って調整されてしまう事もあります。
出勤調整される理由は主に以下の通りです。
1つずつ見ていきましょう。
赤字キャスト
出勤すればするほど赤字になるキャバ嬢は、出勤調整される標的になりやすいでしょう。
つまり、売上よりも給料の支払いが多い状況です。
しかし、売上=給料だとしてもお店としては、経費がかかる分赤字です。
出勤調整されにくいのは、給率80%以下が理想と言えるでしょう。
給率について知りたい方は。こちらの記事をお読みください。
黒服に嫌われている
キャバクラには、少なからずひいきが存在します。
1人が黒服から好かれていて、もう1人が黒服から嫌われている場合、黒服は好いている方を優先するでしょう。
お店によっては、あからさまなひいきをしている事もあります。
遅刻や当日欠勤を繰り返し勤怠が悪い
黒服たちは、シフトを綿密に考えて調整しています。
そのシフトに穴をあけてしまうのは、お店の売上にも大きく影響してしまうでしょう。
そのため、勤怠が悪い方は出勤調整されてしまう事が多いです。
閑散期でお店自体が暇
キャバクラでは、どのお店でも繁忙期と閑散期があります。
しかし、問題は閑散期です。
どのお店も閑古鳥が鳴き、店内はガラガラ。
お店としても、キャバ嬢の出勤人数を増やせない状況なので、出勤調整が行われやすい状況となります。
閑散期がいつなのかについては、こちらの記事をお読みください。
お店の集客力が弱い
お店によって集客力に当然違いがあります。
集客力が悪く、資金力もないお店で働いていると、出勤調整される事もあります。
しかも、前述した閑散期だと目も当てられない状態でしょう。
出勤調整されないための対処法
出勤調整されたくありません。
出勤調整されない為の対処法があります。
出勤調整されないための対処法は以下の通りです。
それぞれ解説して参ります。
赤字キャストの対処法
赤字キャストの場合は、売上を上げるように努力をすることが必要です。
売れているキャバ嬢は、簡単に売上を作っているように見えますが、それは勘違いです。
売れている人の陰の努力は並大抵ではありません。
表の姿に騙されてしまうと、キャバ嬢人生はそこで終了でしょう。
基本的な営業方法を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
黒服に嫌われている時の対処法
黒服に嫌われている時の対処法は主に以下の通りです。
- 黒服に気遣いをする
- いつも笑顔で分け隔てなく接する
- お店の売上を上げる為の努力を見せる
- 遅刻や無断欠勤をしない
- お土産やプレゼントを渡す
しかし、1度嫌われてしまうと挽回が難しいこともあります。
遅刻や当日欠勤を繰り返し勤怠が悪い時の対処法
掛け持ちなどでスケジュールが過密な場合は、無理のないシフトを組むようにしましょう。
また、キャバ嬢生活は生活リズムが乱れがちです。
寝坊してしまう時は、生活リズムを見直してみるのがおすすめです。
もし、気の緩みがあるようでしたら、気を引き締める意識改革が必要です。
閑散期でお店自体が暇な時の対処法
閑散期でも来店してくれるお客様は、自分の事を好きなお客様です。
好きになってしまえば、夜の街に出かける予定がなくても、足を運んでくれます。
今が繁忙期でも閑散期でもいつかは再度閑散期が訪れます。
お店の集客力が弱い時の対処法
お店の集客力が弱い時に考える事は2つです。
自分で営業してお客様を増やすか、お店を移籍するかです。
お店が大好きだったり、他に働けるお店がないなどなければ、お店を変えてみるのも良いでしょう。
まとめ
今回は出勤調整について解説してきました。
この記事で解説した「出勤調整されないための対処法」を実践していただき、効果が出ないようであれば、お店を変えるという選択肢も浮上してきます。
この記事が少しでも役に立つことを願っております。