キャバクラの給料は手渡し？振込でも昼職に副業がバレない方法を解説

キャバクラの給料の支払い方法は、手渡しと銀行振込です。

現状では、手渡しで給料を支払っているお店が多く、振込は少数派です。

銀行振込だと昼職にバレてしまうのではないか？

このように考える方も多いでしょうが、お店からの支払いが給料ではなく報酬で、確定申告時に特別徴収ではなく普通徴収を選択する事により、副業バレが防げます。

今回は、以下の内容を解説して参ります。

それではご覧ください。

キャバクラの給料支払い方法は何が多いのか？

100店舗のキャバクラを対象に給料支払い方法を調べた結果はこちらです。

100件のキャバクラ店を無作為に調査した結果、67件が手渡し払い、30件が銀行振込、3件が応相談という結果となりました。

個人的な感想としては、振込の割合が多くなったと感じます。

振込の比率は徐々に増えており、この流れには逆らえないだろうと考えております。

銀行振込で昼職に副業がバレない確定申告の方法

実の所、昼の会社に副業がバレてしまうのは、銀行振込や手渡しの支払い方法とは関係ありません。

副業が昼職にバレるのは、住民税決定通知書が昼の会社にいってしまうのが、9割以上を占めています。

キャバ嬢で確定申告をしなければいけない条件を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

住民税決定通知書が昼の会社に行かないようにする方法

住民税決定通知書が昼の会社に行かないようにするには、たった1つだけ覚えておけばOKです。

それは、確定申告で特別徴収ではなく普通徴収を選択すれば、会社ではなく自宅に届きます。

住民税決定通知書の初期設定は、特別徴収になっていますので、選択しない場合は会社に届くようになっているので注意が必要です。

ただし、お店からの支払いが報酬（個人事業主）ではなく給料（労働者）として支払われている場合は、住民税決定通知書が昼の会社いってしまいます。

キャバクラの場合、報酬（個人事業主）として払われている事が多いですが、面接時に確認してから入店しましょう。

確定申告書で普通徴収を選択する方法

確定申告書で普通徴収をする方法は、非常に簡単です。

確定申告書第二表の住民税・事業税に関する事項の赤枠をご覧ください。

給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法の「自分で納付（普通徴収）」を選択するだけでOKです。

この1カ所をチェックしておけば、住民税決定通知書が会社にいかず、副業がバレるリスクを減らす事ができるでしょう。

キャバクラと昼職の掛け持ちが可能かについては、こちらの記事をお読みください。

面接前に振込か手渡しかを知る方法

面接前に振込か手渡しかを知る方法はこちらです。

1つずつ解説して参ります。

求人で給料支払い方法を知る

求人で給料支払い方法を知るには、実際にお店に問い合わせる事が必要です。

求人には、お店の番号やメール、LINEなどの連絡先が掲載されているので、直接連絡をしましょう。

しかし、1店舗目で希望する給料の支払い方法のお店が見つかれば良いですが、なかなか見つからないケースもあります。

少し手間がかかる方法ですが、選択肢は豊富にあるでしょう。

知人に聞いて給料支払い方法を知る

知人のキャバ嬢やボーイの効く方法もあります。

働いている人からの情報なので、情報の確度は高いでしょう。

しかし、キャバクラ関係の仕事をしている知人が少ない方も多いでしょうから、選択肢が少ないのはデメリットです。

また、知り合いが働いているお店で働くデメリットもありますので、気になる方はこちらの記事をお読みください。

人材紹介会社に聞いて給料支払い方法を知る

水商売専門の人材紹介会社に聞く方法です。

人材紹介会社に給料支払い方法を確認すれば、1回聞くだけで済むでしょう。

また、選択肢も豊富なので、給料支払い方法以外の選択肢の希望も叶う可能性高いです。

人材紹介会社について詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

スカウトマンに聞いて給料支払い方法を知る

スカウトマンに聞いても給料支払い方法を知る事ができるでしょう。

しかし、スカウトマンがキャバクラを紹介する行為は違法です。

お店やキャバ嬢が紹介してもらって喜んでいても、職業安定法違反となります。

スカウトマンの紹介が違法という事については、こちらの記事をお読みください。

まとめ

今回は、キャバクラの給料支払い方法と振込でも昼職に副業がバレない方法を解説して参りました。

確定申告を今もしていない人が多い業界ではありますが、これからますます脱税の取り締まりが厳しくなっていくでしょう。

副業が昼の会社にバレてしまいたくない方は、確定申告の普通徴収にチェックをすることをお忘れにならないように気をつけて下さい。

この記事が人の役に立つことがあれば嬉しく思います。