キャバクラを辞めさせてくれなかったり、様々な理由から2度と出勤したくない事もありますよね。
そのような時は「飛ぶ」ことが退店方法の選択肢に入ってくるでしょう。
しかし、「飛ぶ」にはリスクが生じます。
今回は、飛ぶリスクとその対処法について解説して参ります。
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キャバクラを「飛ぶ」と「辞める」の意味
キャバクラの飛ぶってどういう意味でしょうか?
まず、飛ぶと辞めるについて説明いたします。
同じ退店でも「飛ぶ」と「辞める」では全く話が違います。
1つずつ解説していきます。
飛ぶ意味と具体的な例
飛ぶとは、突然お店に出勤しなくなることを言います。
飛ぶという言葉には、空を飛ぶという意味の他に、あったものがなくなったという意味もあります。
記憶が飛んだ!と使いますよね。
今までいた人がいなくなってしまうので「飛ぶ」が使われているのでしょう。
飛ぶ具体例は以下となります。
- 出勤日に連絡なしで音信不通
- シフトを聞かれたのに返答なしで音信不通
辞める旨を伝えずに、音信不通で辞める事を「飛ぶ」と言います。
辞める意味と具体的な例
辞めるというのは、お店に話をして円満に退店する事を指します。
辞める具体例は以下となります。
- お店に辞めると伝えて最後の出勤日までこなす
- 引退イベントを打つ
キャバクラの辞める理由を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
キャバクラを飛ぶリスク
辞めたいのに辞めさせてくれなくて。
どうしようもない時は飛ぶ方法もアリですね。
お店に辞意を伝えても辞めさせてくれない事もあるようです。
そのような場合は飛ぶことも選択肢のうちの1つになるでしょう。
キャバクラを飛ぶリスクはこちらです。
1つずつ解説して参ります。
給料を払ってもらえないリスク
飛んでしまうとお給料が貰えない事もあります。
キャバクラには手渡し払いと振り込み払いがあり、状況が違うのでそれぞれ解説していきます。
手渡し払い
手渡し払いでは、お店に出向かないとお給料が貰えません。
退店後に手渡し払いではなく、振り込みにしてもらうように交渉する事も可能です。
しかし、連絡を取らないといけないのと、了承してもらえない事もあるでしょう。
振り込み払い
振り込み払いであれば、飛んだとしても支払ってもらえる可能性もあります。
しかし、支払ってくれるかはお店のさじ加減となります。
罰金を請求されるリスク
キャバクラには、罰金を設定しているお店もあります。
飛んだら○○円というお店あれば、無断欠勤〇日分で請求される事もあります。
実際に罰金の対象とされても、未払い給料と相殺というケースがほとんどです。
キャバクラの罰金の相場については、こちらの記事をお読みください。
同じエリアで働けないリスク
キャバクラを飛んでしまうと、同じエリアで働けなくなることもあります。
その理由はこちらです。
- 元のお店の人と会って気まずい
- 悪評が広まって採用されない
エリアによっては、お店とお店の仲が良く、飛んだという悪評が広まる恐れもあるでしょう。
お客様が減ってしまうリスク
お客様がキャバクラに通うケースは、大きく分けて3パターンです。
- キャバ嬢が好きで通っている
- お店が好きで通っている
- お店もキャバ嬢も好きで通っている
また、移籍先のお店のエリアを変えてしまうと、通えない方も出てくるでしょう。
しつこい連絡が来るリスク
ある日突然出勤しなくなると、当たり前ですがお店の方は心配します。
しかも連絡なく音信不通です。
もしかしたら、何かあったのではないか?
心配から何度も連絡が来るケースもあります。
また、中にはストーカー気質的な感じで連絡が来るパターンもあるでしょう。
家にボーイが来るリスク
前述しましたが、ある日突然出勤しなくなるとお店の方は心配します。
連絡も取れないとなると、何かあったんじゃないかと脳裏をよぎるでしょう
- 自宅で倒れているんじゃないか?
- 何かトラブルに巻き込まれていないか?
勤務歴が長ければ長いほど、自宅まで来る可能性が高くなるでしょう。
また、非常に少いですが、お店を辞めてもらいたくなく説得しに来るパターンもあるようです。
荷物を捨てる事になるリスク
ドレスや仕事道具をお店のロッカーに置いている場合、荷物を捨てられることもあります。
キャバクラのお店から家に荷物が届くと、女性の仕事が同居している方にバレてしまう可能性もあります。
荷物がある場合は、捨てられてしまう事を頭に入れておきましょう。
飛ぶと実家や親に連絡が来るリスク
面接時に実家の住所や親の連絡先を緊急連絡先に書いてしまったけど大丈夫だろうか!?
このような心配をされている方もいらっしゃると思います。
しかし、飛んだだけでは、実家や親に連絡が来ることはほぼないでしょう。
実家や親に連絡が来るケースとしては、以下のようなケースです。
- お金を持ち逃げした
- 倒れて意識がない
倒れて意識がなかったケースでも、病院側に連絡先を伝えて、仕事バレの配慮してくれるお店の方が多いでしょう。
キャバクラを飛ぶリスクの対処法
飛ぶのは色々なリスクがあるのですね。
リスクの対処法をご紹介します。
前述した通り、キャバクラを飛ぶのは様々なリスクが生じます。
飛ぶリスクに対する対処法はこちらです。
それぞれ解説していきます。
給料を払ってもらえない対処法
音信不通のまま、お店と今後一切連絡を取らないとなると、飛んだ後に自分でできる事はありません。
それは、日払いで給料をできる限りもらっておいて、給料日に飛ぶ方法です。
辞めると決心した日から、シフトを可能な限り少なくしておくのがコツです。
日払い以外のお給料は、今後もらえない可能性もありますが、前期分と日払い分の給料をもらうことができます。
罰金を請求される対処法
労働者としてキャバクラで働いている場合、違約金を定めたり、損害賠償を予定する契約は違法となります。
また、違約金を定めたり、損害賠償を予定する契約は違法ですが、減給はOKとなります。
減給はOKで、罰金を請求するのはNGなので、法律上未払給料分以上の請求をしてはいけないようになっています。
詳しくお話しすると、日給の半分、もしくは月給の1割までなら減給可能です。
キャバクラの罰金について詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
同じエリアで働けない対処法
同じエリアで働けなくなる理由は、先ほど述べた通りこちらです。
- 元のお店の人と会って気まずい
- 悪評が広まって採用されない
1つずつ解説します。
元のお店の人と会って気まずい
元のお店の人と会って気まずいのはどうしようもないでしょう。
悪評が広まって採用されない
今回ご紹介している対処法の中で、最もおすすめできませんが、良い対処法が他にないのでご紹介します。
それは、飛ぶ前に新しいお店を見つけておく方法です。
飛ぶ前に本入店しておけば、飛んだ噂が万が一新しいお店に流れてしまっても、解雇しにくくそのまま働ける可能性が上がります。
しかし、解雇されなくても悪評のまま働くのもリスクですね。
他の方法では、飛んでからある程度時間が経ってから働く方法もあります。
すぐに働かなくても良い方は、こちらの方法をおすすめします。
お客様が減ってしまう対処法
飛ぶ前にお客様には、辞める旨を相談しておきましょう。
飛んだ後にお店から話を聞いてしまうと、印象が悪くなるのと、信頼されてなかったのかとお客様が傷ついてしまうからです。
次のお店に連れていきたい場合は、事前に相談をしておくとお客様と切れてしまう可能性が減るでしょう。
しつこい連絡が来る対処法
しつこい連絡が来る1番の原因は、心配しているからです。
急に連絡が取れなくなったのに、そのまま知らん顔をしているお店は、それはそれで問題ですよね。
お店を飛ぶ前に、仲の良いキャバ嬢に辞めたいと伝えておくのはいかがでしょう?
もしくは、お店にLINEで辞めるとだけ伝えて、そのまま音信不通にする方法です。
連絡しなければいけませんが、しつこい連絡に発展するリスクを下げる事ができます。
家にボーイが来る対処法
家にボーイが来る対処法は、前述したしつこい連絡が来る対処法とほとんど同じです。
違う方法をご紹介するならば、家を引っ越すかしばらく空ける方法が良いでしょう。
しばらくすれば、家に訪問される事はほとんどありません。
荷物を捨てる事になる対処法
大事な荷物がある時は、1日だけ出勤して荷物を持ち帰ります。
万が一荷物の持ち帰りを怪しまれた場合は、飲み物をこぼしてしまったので、ドレス等をクリーニングに出すとでも言っておきましょう。
退職代行サービスを使う方法も有効
飛ぶのはちょっと悩みます。
退職代行会社もありますよ。
どうしてもすぐに辞めたいけど飛ぶにはリスクが高すぎる。
そのようなお悩みなら退職代行会社を使う方法もあります。
退職代行サービスが気になる方は、こちらのサイトの記事が役に立つと思います。
退職代行サービスを利用するメリット
退職代行サービスを利用する主なメリットはこちらです。
- 今すぐに辞められる
- 勤め先への出勤や連絡不要
- 確実に辞められる
- 未払い給料の請求
また、直接お店とやり取りしてくれるので、前述した飛ぶリスクに関しても、対処してくれます。
退職代行会社を利用するデメリット
退職代行サービスには費用がかかる事がデメリットです。
退職代行サービスが気になる方は、こちらのサイトの記事が役に立つと思います。
まとめ
今回は、飛ぶリスクとその対処法について解説して参りました。
誰もが皆、円満に退店したいはずです。
しかし、理想と現実は違いますよね。
どうしようもない時は飛んでしまい、新しい人生を歩みましょう。