キャバクラで働いている女性やスナックのママのなどの声が酒焼けにより枯れていると感じる事がしばしばあると思います。
キャバクラで働くと必ず酒やけになってしまうという事ではありませんが、個人差が非常にあるので同じ生活をされていても全く枯れない方とすぐに枯れてしまう方がいらっしゃいます。
今回は声が枯れないように酒やけの原因を知っていただき、また実際に声が枯れてしまった場合は、その治し方について解説して参ります。
2300店舗以上の契約店から、あなたにぴったりのお仕事をご提案!
厚生労働大臣からの許可を得ているスカウト(職業紹介会社)の担当者が対面にて面談を行います。
- 求人には詳細が載っていない
- 未経験で仕事探しが不安
- 自分に合ったお店を知りたい
- 合否が不安
- 面接前にお店の詳細を知りたい
- 条件の交渉をしてほしい
- 高級店にチャレンジしたい
- 日払い額の多いお店を知りたい
相談料や紹介料などは一切かかりません。
キャバクラやクラブ、ラウンジなどのお仕事を探している方は、お気軽にご相談くださいませ。
酒やけとは?
酒やけって声が枯れてしまっているイメージがあります。
元々酒やけは、声が枯れることを意味していませんでした。
酒やけとは、お酒を飲みすぎて声が枯れてしまう状態の事を指す言葉ではなく、お酒を大量に飲む人に出る症状で、「顔の皮膚が赤く焼けているような状態」を酒やけと本来は呼んでいました。
しかし、言葉は時代と共に変わるものだという事を前提にすれば、お酒を飲みすぎて声が枯れてしまう状態の事を「酒やけ」と呼んでいても間違いはないでしょう。
今回は、お酒を飲みすぎて声が枯れることを『酒やけ』として解説して参りたいと思います。
キャバ嬢の声の重要性
人の声で好きになったり苦手だなぁって思ったりする事がありました。
キャバクラでも声は非常に大事な要素の一つなのです。
キャバクラのフリーの接客時間は、一名のお客様あたり20分前後となり非常に短い時間となります。
その短い時間でお客様に好印象を与えるには、どのような要素が必要なのでしょうか?
印象の3要素(メラビアンの法則)では下記の通りになります。
- visual
-
ビジュアル(視覚)
- vocal
-
ボーカル(聴覚)
- verbal
-
バーバル(言語)
3要素の中に「声」が入っている時点で印象における重要度が高そうと推測できるかと思います。
心理学では印象の約4割は声
メラビアンの法則では約4割は声によるものとされています。
下記がその内訳になります。
- ビジュアル(視覚):55%
- ボーカル(聴覚):38%
- バーバル(言語):7%
メラビアンの法則によると声による印象の影響が38%もあるとされています。
ビジュアル(視覚)が印象に大きく影響することは想像しやすいですが、バーバル(言語)が7%しか影響しないという事に関しても驚きです。
メラビアンの法則では、何を話すかよりも声の方が重要という事になります。
恋愛において声は重要な要素
あるアンケートでは1位性格、2位外見についで3位に「声」という結果が出ています。
また、3人に1人が「声」がきっかけの恋を経験したことがあるとのアンケート結果もあります。
お客様にとってキャバクラは、疑似恋愛を楽しむ場であり、時には本当の恋愛をすることもあります。
声から恋愛に発展することが多いという事は、声がきっかけになりキャバクラで指名をして頂く理由としても十分にあるでしょう。
キャバ嬢の酒やけの原因
酒やけってお酒を飲みすぎるとなってしまうのでしょうか?
お酒の飲みすぎも原因のうちの一つですが、他にも複数の原因があります。
キャバクラの職業は、酒やけになってしまう原因が多いと言えるでしょう。
その理由はこちらです。
これからの解説で原因を理解して、少しでも酒やけの改善をして頂ければと思います。
お酒の飲みすぎ
キャバクラでは、お酒をお客様と一緒に飲むお仕事なので、完全にノンアルコールにすることは非常に難しい方も多いと思います。(ドリンクの種類によりますが、フェイクドリンクをお願いすることは可能です)
お酒を飲むとアルコールを体内で分解する必要が出てきます。
アルコールを体内で分解するには、多くの水分が必要になり、細胞から水分が奪われてしまい、喉が乾燥して炎症を引き起こすことがあるのです。
特に、アルコール度数の高いお酒は喉の粘膜を刺激して炎症を引き起こし、痛みや声のかすれる原因となる事もあります。
キャバクラで働くにあたり、お酒を全く飲まない、もしくは、少量に抑えたい方はこちらの記事をお読みください。
たばこの喫煙や副流煙
近年たばこの喫煙者は減ってはきていますが、まだまだ多い状況です。
特にキャバクラで働いていると、来店するお客様の喫煙率が高く本人は吸わなくても、副流煙を吸ってしまう事も多いでしょう。
酒やけで声が枯れる1番の理由として、たばこの喫煙を挙げる医師もいるくらい関係があるようです。
たばこの喫煙は、声帯の血管が収縮して血行障害が起こり、さらに低温やけどが起こる事により声帯がむくんだり変形したりするようです。
それらに加えて、喫煙は喉の乾燥を助長するため、酒やけを引き起こす原因となります。
大きな声を出す
キャバクラでは大きめな音のBGMがかかっていたり、他のお客様とキャストの話し声が大きかったりするため、少し大きな声で話さなければいけない状況もあります。
アフターやお付き合いなどは断れない事も多いですし、カラオケに行って全く歌わないというわけにもいかない事も多いと思います。
大きな声を出すことで『声帯』という発声をするための器官に大きな負担がかかり炎症やむくみを起こすため、声が枯れてしまいます。
酒やけの治し方
キャバクラで働くと酒やけになってしまう原因が多いようですね。
実際に酒やけになってしまう方も多いので、酒やけになってしまった場合の対処法を説明させていただきます。
原因をしっかりと把握していたり、生活習慣に気をつけていたりしても、酒やけになってしまう方は多くいらっしゃると思います。
実際に酒やけになってしまった場合の対処法はこちらです。
1つずつ解説して参ります。
酒やけの原因となることをしない
キャバクラで働いていると今すぐに全ての悪習慣を辞める事はできないかもしれませんが、当たり前ではありますが原因になることを辞めた方が治りやすくなります。
酒やけの原因については先ほど解説しておりますので確認されたい方は下記からお戻りください。
喉の粘膜に良い物を食べる
体に良いとされる食べ物や生活習慣は無数にあります。
ですので、酒やけになってしまって困ったときに実践して頂ければと思います。
不足すると粘膜や皮膚が傷つきやすくなる
ビタミンA(バター・卵黄・うなぎなど)
ビタミンE(しそ・もろへいや・ナッツなど)
粘膜の健康維持に効果
ビタミンB群 (納豆、バナナ、たらこなど)
喉の乾燥対策
酒やけはのどの乾燥により引き起こされるという側面もありますので、のどが乾燥しないように気をつけることも治すことに繋がります。
- こまめに水分補給
- のど飴をなめる
- マスクをする
- 加湿器を使う
- 口呼吸をしない
まとめ
キャバクラでは下記のような酒やけになりやすいような環境下になってしまっています。
- お酒を飲む
- たばこを吸う(副流煙)
- 大きな声を出す
仕事柄これらの事をすべて辞めるという事は難しいですが、健康面にも気を使って頂けますと幸いです。
声枯れが治らない場合は、他の病気の可能性もありますので医療機関への受診をお勧め致します。