キャバクラのヴーヴクリコの価格はいくら？ヴーヴ10種類の原価、値段を解説

キャバクラで定番の「ヴーヴ・クリコ」は、正式名称はヴーヴ・クリコ ポンサルダン（Veuve Clicquot Ponsardin)です。

通称「ヴーヴ」とも呼ばれています。

ドンペリやアルマンドだと価格が高い為、おねだりしにくい事もありますが、比較的リーズナブルな「ヴーヴ・クリコ」はおねだりしやすいでしょう。

リーズナブルではありますが、「品質はただひとつ、最高級だけを」を信念として作られるシャンパンはとても秀逸。

今回はキャバクラで人気シャンパンのヴーヴクリコについて詳しく解説して参ります。

シャンパンのもらい方については、こちらの記事をお読みください。

キャバクラで人気シャンパンのヴーヴクリコとは？

ヴーヴ・クリコは、シャンパーニュを代表する老舗メゾン。

ヴーヴという愛称で親しまれていますが、「ヴーヴ」とはフランス語で「未亡人」という意味で、直訳すると「クリコ未亡人」となります。

その所以は、メゾンの経営を行っていたフランソワが31歳という若さで亡くなり、27歳で未亡人となったフランソワ氏の妻であるマダム・クリコが家業を継ぐことを決意。

経営を引き継いだマダム・クリコの名をとって「ヴーヴ・クリコ（クリコ未亡人）」というブランドが誕生したのです。

特に大きな功績と言われているのが以下の3つです。

マダム・クリコは経営者としての手腕だけでなく、シャンパーニュ造りにおける新しい手法を生み出す開発者としての才能もありました。

ヴーヴクリコの種類や店価格、原価などを紹介

今回ご紹介するヴーヴクリコ10種はこちらです。

1つずつ見ていきましょう。

ヴーヴクリコ イエローラベルブリュット（ヴーヴイエロー）

キャバクラのお店価格は2万円～4万円程で、原価からすると3倍～6倍程度のお値段です。

ヴーヴイエローと呼ばれる事もあります。

ヴーヴクリコイエローラベルブリュットのアルコール度数は12度で、ピノノワール50％〜55％、ムニエ15％〜20％、シャルドネ28％〜33％の品種で構成されています。

 味わいは辛口でしっかりとした骨格の中に酸味も感じられるでしょう。

ヴーヴクリコ ローズラベル（ヴーヴロゼ）

ヴーヴロゼのキャバクラ販売価格は3万円～5万円前後。

Amazonでは上記の通りの値段なので、キャバクラではおよそ4倍～6倍ほどの価格です。

ヴーヴクリコローズラベルのアルコール度数は12度で、ピノノワール50%～55％、シャルドネ28％～33％、ムニエ15％～20％の品種で構成されています。

赤ワインをブレンドして作られるローズラベルは、フルボディのワインを思わせるほどのボリューム感があり、フレッシュな赤いベリーのアロマが豊かな味わいです。

ヴーヴクリコ ホワイトラベル ドゥミ・セック（白ヴーヴ・ヴーヴホワイト）

キャバクラのお店価格は2万円～4万円前後。

白ヴーヴ・ヴーヴホワイトと呼ばれる事もあります。

ヴーヴクリコホワイトラベルドゥミ・セックのアルコール度数は12度で、ピノノワール40％～45％、ムニエ30％～35％以上、シャルドネ20％～25％の品種で構成されています。

フルーツのニュアンスを持つ甘めな味わいが特徴で、白ヴーヴなどの愛称で親しまれています。

ヴーヴクリコ エクストラブリュット エクストラオールド

キャバクラのお店価格は8万円前後。

原価からすると7倍ほどのお値段です。

ヴーヴクリコエクストラブリュットエクストラオールドのアルコール度数は12度で、ピノノワール45%、シャルドネ27%、ムニエ28%がメゾンのリザーブワインコレクションから選別されています。

エレガントさと芳醇さを兼ね備えた一本。

クリーミーな泡立ちで爽やかな口当たりが特徴です。

ヴーヴクリコ リッチ

キャバクラのお店価格は3万円～5万円前後。

ヴーヴクリコリッチのアルコール度数は12%で、ピノノワール45％、ムニエ40％、シャルドネ15％の品種から構成されています。

フルーツ味がとても豊かでグレープフルーツの風味やパイナップルの風味が感じられます。

甘未を加えられているリッチは、割り物や果物を入れて飲む新しいタイプのシャンパンです。

ヴーヴクリコ リッチロゼ

キャバクラのお店価格は3万円～5万円前後。

ヴーヴクリコリッチのアルコール度数は12%で、ピノノワール45％、ムニエ40％、シャルドネ15％の品種から構成されており、さらに15％のピノ・ノワール赤ワインを更にブレンドすることで味を完成します。

フルーツ味がとても豊かでグレープフルーツの風味やパイナップルの風味が感じられます。

ヴーヴクリコリッチ同様、ロゼも氷を入れたグラスにグレープフルーツやセロリ、パイナップル、ジンジャーを入れる飲み方を推奨している珍しいシャンパンです。

ヴーヴクリコ ヴィンテージ

ヴーヴクリコヴィンテージ2012のキャバクラのお店価格は3.5万円前後。

アルコール度数は12度で、ピノノワール51％、シャルドネ34％、ムニエ15％を使っています。

2012年物のヴィンテージは、大きな木の樽（foudres フードル）で熟成されたワインが11％加わり、強い風味と香りが特徴。

フレッシュで独特な香りが口の中に広がり、ミラベルのタルトや柑橘類の砂糖漬け、 ローストした梨の香りが感じられます。

ヴーヴクリコ ヴィンテージロゼ

ヴーヴクリコヴィンテージロゼ2012のキャバクラのお店価格は4万円前後。

アルコール度数は12度で、ピノノワール51％、シャルドネ34％、ムニエ15％を使用し、2012年物のヴィンテージロゼのブレンドは、ブジー産のピノノワールのスティル赤ワインを13%使っています。

まず、イチゴとモレロチェリーの赤い果実の香りを感じ、その次に高貴なタンニンを味わえます。

ヴーヴクリコ ラ・グランダム（ヴーヴ黒）

キャバクラのお店価格は8万円前後。

ヴーヴクリコ・ラ・グランダムのアルコール度数は12％で、グランクリュからのピノノワール90％を使用しています。

ジャスミン、ハニーサックル、ヴァインフラワーなどの香りが感じられ、それからリンゴ、洋ナシ、桃のフルーティなニュアンス。

 シルクのような口当たりがシャンパンの個性的な優雅さを感じさせます。

ヴーヴクリコ ラ・グランダムロゼ　

キャバクラのお店価格は12万円前後。

ヴーヴクリコ・ラ・グランダムロゼのアルコール度数は12％で、グランクリュからのピノノワール90％、ブージーにあるグランクリュのテロワール、パルセル“クロ・コリン”の単一区画からの赤ワインをブレンド。

シャープな口当たりの後、エレガントでシルキーな味わいが広がります。

ヴーヴ・クリコのなかで最高級な1本です。

まとめ

今回はキャバクラで人気シャンパンのヴーヴクリコについて詳しく解説して参りました。

多くのお店では、イエローラベルとローズラベル以外はあまり見かけませんが、覚えておくと会話が広がりますね。

また、シャンパンの知識をつけておくと、選ぶときに主導権を握りやすくなるでしょう。

キャバクラで稼ぐには、日々の勉強が必要不可欠。

1つ1つの積み重ねが人生を変えていく事でしょう。