キャバクラでのおさわりなどのセクハラは厳禁!
それでもセクハラ行為をしてくるお客様もいます。
個人的には「お客様」ではなく「お」と「様」を省いて「客」と呼びたい。
いや、「客」ではなく、迷惑行為をする「輩」でしかないですね。
お店によって客層も違えば、セクハラへの対応も様々です。
そこで、セクハラを回避する方法やセクハラ客への対処法、それでも埒が明かない場合の方法などを解説して参ります。
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セクハラ回避テクニック
セクハラされにくい方法はありますか?
セクハラ回避テクニック4つご紹介いたします。
キャバクラでは疑似恋愛を楽しむ場でもあります。
そのため、お客様から好意を抱かれて、距離が迫ってくることもしばしば。
少し怪しいと感じたら、セクハラを回避するテクニックを織り交ぜていきましょう。
今回ご紹介するセクハラ回避テクニックはこちらです。
- セクハラしない人がタイプと伝えておく
- セクハラされて嫌だったと話をしておく
- お客様と距離を取って座る
- お客様の手を握る
1つずつ解説して参ります。
セクハラしない人がタイプと伝えておく
好きな人のタイプなどの話題になった時に「セクハラしない人がいい」と伝えましょう。
好きな人のタイプが「セクハラしない人」だけだと、つまらない人間と思われてしまう可能性もあるので、複数の好きなタイプを伝えた方が良いです。
例えばですが、「優しくて」「お酒が飲めて」「セクハラしない」このように混ぜておけば、その場をシラケさせることもなく、セクハラ防止にもつながります。
売上とセクハラ防止を天秤にかけ、身の危険がないようにバランスを取りましょう。
セクハラされて嫌だったと話をしておく
以前に接客したお客様に、セクハラをされて嫌だった経験談を話す方法です。
セクハラをされる前に嫌だったと伝える事により予防線を張れます。
嫌だと言っている相手に、同じような事をする人は少ないですよね。
お客様と距離を取って座る
キャバクラでは、キャバ嬢とお客様の膝をくっつけて接客する事も多いですね。
少し離れてしまえば、セクハラへの行動をストップできます。
例えば、彼氏さんと全く触れていない時は、その先へステップアップは難しいですが、少し触れあうと簡単にステップアップできますよね?
お客様も触れている状態の方が、セクハラをエスカレートさせやすいのです。
売上も大事ですが、危ないと感じたら距離を取るのも大切です。
お客様の手を握る
セクハラをされそうになった最終手段「お客様の手を握る」です。
お客様の手が伸び、触れられそうになった時は、お客様の手を握ります。
お客様は「ドキッ」として、それ以上の行為をしない事も多いです。
しかし、好きでもない人と手なんて繋ぎたくないですよね。
これは、セクハラをされる寸前の最終手段として残しておきましょう。
セクハラしてくるお客様への対処法
セクハラを回避しきれませんでした。
本当に困ったお客様もいるものですね。
キャバクラでは、お酒で気が大きくなり、ちやほやされて勘違いしてしまうのも、セクハラがなくならない要因でもあるでしょう。
一度許してしまうと、エスカレートする一方。
セクハラをされた時の対処方法は以下の通りです。
- イヤだという態度を取る
- 席を離れる
- お店のルールに違反していると伝える
- ボーイに相談する
それぞれ解説していきますね。
イヤだという態度を取る
もしセクハラ行為をされてしまったら、イヤだと分かるリアクションを取りましょう。
顔に出したり、軽く言葉に出してみたりして、イヤだという事に気づいてもらうようにします。
最初からあまりにも強い口調だと、お客様を怒らせてしまいお店からの評判が下がってしまうケースもあります。(理不尽ですが)
最初は、セクハラ行為が嫌だと気が付いてもらえるような態度を取りましょう。
席を離れる
嫌だという態度を示しても、改善しない場合は1度席を離れましょう。
感じが悪い態度で席を離れると、離籍中にお客様はこのように考えます。
- 怒っているのかな?
- セクハラしすぎたかな?
- ボーイに言いに行ったのかな?
お客様は我に返り、反省してくれる方もいらっしゃるでしょう。
お店のルールに違反していると伝える
お店のルールに違反していると伝える方法です。
ストレートに「お店のルールに違反している」と伝えるのはあまりよくありません。
ルール違反していると、私が怒られてしまうとお客様に伝えます。
そのように伝えれば、お客様としても咎められたと逆上する事はありません。
しかし、この方法だと同伴やアフターなどなら「触ってもいいの?」などと勘違いするお客様もいるので要注意です。
ボーイに相談する
個人で対応しても解決しない場合は、ボーイに相談しましょう。
席に着かないようにしてくれたり、出禁などの対応をしてくれることもあります。
身の危険や不快な気持ちを味わうくらいなら、気を遣わず相談してください。
ストレスをため込むと、仕事や私生活にも影響を及ぼします。
セクハラしてくるお客様とは同伴やアフターをしない
セクハラしてくるお客様に店外で会おうと誘われています。
店外で会うのはやめておきましょう。
例えお金を使ってくれるお客様でも、セクハラをしてくるお客様との店外デートは危険です。
店内でセクハラ行為を行う人であれば、2人きりになった時にそれ以上の事をしてくるのは、想像に容易いですよね。
もちろんセクハラ以上の事もあるかもしれません。
自分の身とお金どちらが大切なのか。
じっくりと考えてみても良いかもしれません。
セクハラに対するキャバクラ店の対応
セクハラをお店に相談したのですが何もしてくれません。
お店によって対応は様々ですよね。
お客様からのセクハラをお店に申告した場合の対応は様々です。
お店の対応例の一部をご紹介します。
- タッチなど全て禁止
- タッチは容認
- ほとんど何も注意しない
- 注意するが弱め
セクハラの対応に関して体験入店では気が付かない事も多く、入店後に後悔する方も多いでしょう。
お客様からのセクハラ問題が改善されない場合は、移籍の道を選択する方も多くいらっしゃいます。
退店や移籍が必要なケースも
セクハラが改善されないのでお店辞めます。
実際に少なくはないですよ。
お客様からのセクハラに対して、しっかりとした対応をしないお店も多いです。
その理由は、他店で怒られたり出禁になったお客様がセクハラできるお店に集まるからです。
このような状況だと、真面目に働いているキャバ嬢が仕事できない環境になっていると言えるでしょう。
このような状況のお店は辞めてしまい、移籍する事をおすすめします。
キャバクラでされるセクハラの事例
キャバクラでどのようなセクハラ被害がありますか?
セクハラ被害の種類をご紹介します。
キャバクラでのセクハラ被害の一部をご紹介します。
- 胸をもむ
- 手などを舐める
- 膝枕
- スカートの中に手を入れる
- わき腹をくすぐる
- 客が下半身を露出
- 噛まれる
- 胸の間にポッキー
- 執拗に匂いをかぐ
- キスしようとしてくる
被害届を出されてしまうと、逮捕される案件も多数ありそうです。
キャバクラは楽しむ場ですが、節度を持って遊んでいただきたいですね。
まとめ
今回は、キャバクラのセクハラに関して解説しました。
特にキャバクラでは、多くの人と出会いお酒を飲んでいる状況という事もあり、セクハラされそうになる事もより多くあるでしょう。
そのため、セクハラの回避方法などを知っていれば、より快適、スムーズにお仕事ができます。
セクハラ回避方法を学び、よりストレスが少ない環境で働ける事をお祈りしております。