キャバクラの仕事を始めるという事は、いつか辞める時が必ず来ます。
長期間働く方もいれば、短期間で辞める方もたくさんおられます。
勤務期間があまりにも短いと、退店理由を何と伝えたら良いかわからないという悩みの方も多いかもしれません。
今回は、実際に使っていたキャバ嬢達の退店理由の紹介とトラブルにならない辞め方について解説します。
記事の後半では、今すぐに辞めたい方向けの内容を解説しておりますので、是非ご覧下さい。
それでは解説して参ります。
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キャバクラを辞める理由
キャバクラの辞めるで多い理由は何でしょうか?
仕事が思ったよりもきつかったという理由が多いですね。
キャバクラの仕事を辞める理由は様々ですが、最も多いのが「仕事が思ったよりもきつかった」という理由です。
入店前は、男性とお酒を飲んで話すだけだから楽に稼げそうだと考える方も多いようですが、そのような事はありません。
楽でカンタンに高収入を得られるのであれば、女性が増えすぎてしまい最終的に高収入ではなくなっているはずです。
最初に、キャバ嬢が実際に仕事を辞めた理由11選をご紹介して参ります。
営業ノルマがきつい
キャバクラでは以下のようなノルマを課されます。
- 売上ノルマ
- 同伴ノルマ
- 指名ノルマ
- イベントノルマ
ノルマをクリアさせようとしてくるボーイからの精神的なプレッシャーと、クリアできなかった時の金銭的なペナルティ両方が押し寄せます。
キャバクラのノルマについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
保証期間が終わった
キャバクラの保証期間は1ヶ月〜2ヶ月くらいが相場です。
保証期間内にお客様を掴み来店させないと、時給が急落することもあります。
その時給が急落するタイミングでお店を変えたいという方もおられます。
時給が下がるタイミングで移籍した人の多くは、最終的にキャバクラの仕事でうまくいかなかった方が多かったです。
体調不良になった
キャバクラは、毎日お酒を飲み生活のリズムも不規則です。
特に昼間のお仕事や学生の方ですと、なおさら負担がかかります。
また、お酒を週に数回飲むのと、毎日飲むのとでは体への負担も全く異なります。
体がきついのに仕事だからと頑張りすぎてしまい、体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。
他店でよい条件のお店が見つかった
本入店時には気が付かなかったが、本入店してみると様々な部分が見えてきます。
キャバ嬢の中には、在籍店にバレないように体験入店に行き、移籍先を探している方もいます。
より稼げる仕事に転職
キャバクラは高収入ですが、お金はいくらあっても使ってしまいがちです。
キャバクラの収入では足りなくなってしまい、風俗やその他のナイトワークに転職される方も多いです。
お金が足りなくなる理由として多いのが、ホストクラブに行った事が原因という方が多いので、注意して頂けると幸いです。
ホストクラブに行ったのがきっかけで、風俗で働き始めた話をこちらの記事に書いています。
彼氏や家族などに仕事がバレた
キャバクラのお仕事が彼氏さんやご家族にバレてしまう方もいらっしゃいます。
仕事がバレてしまうと、仕事が続けられなくなるだけではなく、彼氏さんやご家族との関係にも影響する可能性があるので、スマホの暗証番号等の管理には細心の注意を払いたいですね。
結婚する事になった
キャバクラでも寿退社をされる方もいます。
結婚相手は、お客様だったり昼間の職場だったり様々ですね。
就職が決まった
就職が決まった、もしくは就職しようとしているという理由も多いです。
キャバクラのお仕事は、収入的に常に不安定で一生できる仕事ではないので、将来の事を考えるキャバ嬢も多いようです。
キャバクラから昼職への転職をお考えの方は、こちらの記事をご覧ください。
ボーイやキャバ嬢との人間関係
キャバクラに限らずどこにでも人間関係のトラブルは起こり得ます。
お客様とのトラブル
お客様とのトラブルは、ある程度売上があるキャバ嬢の方がリスクは高めです。
トラブルで多い内容は以下となります。
- ストーカー行為
- 金銭トラブル
ストーカー行為では、仕事が終わるのを待ち伏せされたり、家を調べられたりします。
お給料に関するトラブル
お給料のトラブルも稀に起こります。
- バックの計算が合わない
- 休んだら給料がないと言われた
- 保証期間なのに提示された時給から下がった
金の切れ目は縁の切れ目とも言いますが、金銭トラブルが発生すると退店に発展する事も多いでしょう。
キャバクラの仕事を辞める時のトラブル
キャバクラのお仕事ってスムーズに辞められるんでしょうか?
ほとんどのケースではスムーズに辞められます。
キャバクラは1回入店してしまうとなかなかやめられないのではないか?
このように心配されてしまう方も多いと思いますが、通常問題ありません。
お昼の仕事でも、なかなかやめさせてくれない事例があり、その程度です。
キャバクラで実際にあった事例を挙げさせていただきます。
辞めないように引き止められる
辞めると伝えているのに首を縦に振らない事例です。
- 今キャバ嬢が少ないから辞めないで
- 時給少し上げるから
- まだ始めたばかりだからもう少し様子を見よう
- もう少しフリーつけるようにするから
引き止める言葉は様々ですが、話をそらされてしまう事もあります。
時給や条件を悪くされた
辞めると伝えたら時給や条件を悪くされることもありました。
もちろん、お店の規定通りではなく、お店の人のさじ加減です。
レアケースですが、このようになってしまうと非常に腹立たしいですよね。
ボーイの態度が激変
辞意を伝えるとお店の人の態度が激変するケースもありました。
そのようなお店は辞める事にして正解だと感じます。
お給料の支払いに関するトラブル
ほんの一例ですが、多くのキャバクラでは、お給料が手渡しで渡されます。
辞意を伝えるとシフトを減らされて出勤ができなくなるケースも見ました。
お店の規則では、給料日以降の次回出勤日に支払うというのがありましたので、給料は払わないという一点張りです。
トラブルにならない退店方法
トラブルになりそうでお店に辞めるって伝えるのが怖いです。
トラブルになりにくい方法があります。
キャバクラのお店を辞める際に、トラブルになりやすいのが、申告時期と退店理由です。
1つずつ解説いたします。
退店1ヵ月前までに申告をする
退店したい日の1ヶ月前までに申告をすることは、キャバクラだけではなくどの仕事でも常識です。
キャバクラでも数日後に辞めたいと言われると困ってしまいます。
もし、すぐにでも辞めたい場合は、1ヶ月後の退店もしくは1ヶ月以内の退店どちらが良いか聞いてみましょう。
お店の状況次第では、金銭などのトラブルなく早めに辞められる可能性もあります。
また、通常通りのシフトで出勤が厳しいのであれば、シフトを減らせるか相談しておきましょう。
トラブルになりにくい退店理由
お店を辞める際に馬鹿正直に伝える必要はありません。
参考までに例を挙げさせていただきます。
- 彼氏や家族にバレた
- 就職先が決まった
- 結婚する事になった
- 実家に帰る
ノルマが厳しい、お酒を飲むのがきつい、時給が低いなどと言ってしまうと引き止められてしまう可能性がありますので、その点にも気をつけましょう。
キャバクラの仕事を即退店したい場合
ボーイのセクハラが激しくてすぐにでも辞めたいのですが。
お給料の問題がネックですね。
キャバクラのお仕事を辞める際、一刻も早く辞めたい方も多いと思います。
そこで問題になってくるのがお給料の問題です。
通常1ヶ月前に申告するのがマナーではありますが、状況によってはそのような悠長な事を言っていられません。
1ヶ月先の退店まで待てない方は、2つの方法をご紹介します。
シフトを減らしつつ日払いをして給料日に辞める
多くのキャバクラでは、全額日払いではないとしても、1日5000円や1万円ほどの日払いが可能です。
シフトを減らし毎日、日払いをもらいつつ、次のお給料日に辞める方法です。
この方法では、お給料日出勤した日払い以外の分がもらえませんが、前期分のお給料をもらう事ができます。
次の出勤から行かない
この方法は、お給料を捨てる覚悟の行動です。
状況によってはこの行動しか起こせない方もいらっしゃると思います。
仕事を辞めた後にお給料を請求し、支払ってもらえる可能性もありますが、時間と精神をすり減らす作業が待っています。
お給料を請求したい方は、こちらの記事を参考になさってください。
退職代行サービスを利用する
退職代行サービスを利用するメリットはこちらです。
- 今すぐに辞められる
- 勤め先への出勤や連絡不要
- 確実に辞められる
- 未払い給料の請求
退職代行サービスの方が代行して辞意を伝えてくれるのに加えて、未払い給料の請求などもしてくれます。
退職代行サービスが気になる方は、こちらのサイトが参考になると思います。
まとめ
キャバクラのお仕事を辞める時がいつか必ず来ます。
その際に可能な限り気持ちよくお店を辞めたいですよね。
もし、退店するときのトラブルが心配な方は、人材紹介会社などに紹介してもらえば、退店時にサポートしてもらう事も可能です。
人材紹介会社が気になる方は、こちらの記事をお読みください。