キャバクラで働くには避けて通れないテーブルマナー。
『仕事内容はお酒を男性と飲むだけでしょ』等と考えていると
実際に接客した際の気をつけるべきテーブルマナーの多さや気配り等にキャバクラ勤務の大変さを感じる女性も少なくありません。
未経験者や初心者の方には、面接や体験入店でお店のスタッフがテーブルマナーを教えてくれますが、1回の説明でパーフェクトに覚えられる方はほとんどいないでしょう。
面接や体験入店に関して詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
今回は、キャバクラのテーブルマナーを予習、復習ができるように解説してまいります‼
キャバクラのテーブルマナーってたくさんあると聞いたけどできるか不安です。
テーブルマナーが多く初めは戸惑う方も多いですが、少し頑張っていただければ覚えられるのでご安心ください!
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キャバクラのテーブルマナー(挨拶編)
まずは挨拶に関するマナーから説明いたします!
キャバクラの仕事に限らず挨拶は人としての基本となります。
基本だからこそ重要なのでここで一度挨拶についても学びます。
キャバクラの接客では挨拶の場面がいくつかあります。
これらの挨拶の場面を想定して解説していきます。
席に着く時の挨拶
お客様の元へお店のスタッフが案内してくれるので、座る席の指示が出たらお客様に挨拶をします。
挨拶の際は、しっかりと立ち止まって「初めまして、失礼します」などと言い着席します。
ファーストインプレッションは、非常に大事なので笑顔を忘れないように心がけましょう。
名刺を渡す際は、名乗りながら両手で丁寧に渡します。
お客様から名刺を頂く時も丁寧に受け取り、名刺に記載されている内容から話題を広げるのが理想です。
お酒をいただく時の挨拶
人から何かをもらったりした場合、お礼を伝えるのは最低限のマナーとなります。
キャバクラで働いていると「頂く」という機会が多く挨拶を忘れてしまう方もおられます。
お酒をいただいた際はきちんとお礼を伝えましょう。
- いただきます
- ありがとうございます
- ごちそうさまでした
- とてもおいしいです
このように笑顔でお礼と気持ちのこもった言葉を伝えましょう。
席から離れる時の挨拶
席から離れる際もしっかりと挨拶をしましょう。
- どうもありがとうございました
- ごゆっくりなさってください
- とても楽しかったです
このように感謝の気持ちを伝え席を離れましょう。
席から離れた瞬間に真顔になる方がおられますが非常に危険です。
席から離れた後も意外と見られていて、急に真顔になると冷たく裏表がある印象を抱かれてしまいます。
キャバクラのテーブルマナー(おしぼり編)
おしぼりにもマナーがあるのですね。
おしぼりに関しては覚えることは少ないので、他で説明するマナーの中では簡単に覚える事ができると思います。
おしぼりに関するマナーは以下をご紹介します。
それそれ解説してまいります。
おしぼりの種類
おしぼりには3種類ありそれぞれ用途が異なります。
- あつしぼ
-
暖かいおしぼりで皆様がイメージするおしぼり
- つめしぼ
-
冷たいおしぼりで夏や酔いをさます際に使う
- かわしぼ
-
乾いたおしぼりでドリンクをこぼした際などに使う
キャバクラでは日常的に使われる用語なので覚えておきましょう。
おしぼりを渡すタイミング
おしぼりを渡すタイミングは主に下記となります。
- 入店時
- お手洗いから出た時
- おしぼりが汚れてしまった時
お客様がお手洗いに行かれた際は、おしぼりを持ってお手洗いの出口付近で待ち出てきた時に渡すようにするのが一般的です。
お渡しするときは広げて渡すようにします。
おしぼりはたたむ
お客様のおしぼりがたたまれていない場合は、お客様のおしぼりをたたんで邪魔にならないお客様の手が届く場所に置きます。
キャバクラのテーブルマナー(たばこ・灰皿編)
私はたばこを吸わないからライターや灰皿の扱い方など不安です。
火のつけ方など不安ですよね。不安が解消されるように説明させていただきます。
キャバクラでは禁煙となっているお店は非常に少数でほとんど存在していません。
たばこを吸われるお客様も多く来店されるのでしっかりと覚えておきましょう。
ライター・マッチの扱い方
お客様がたばこを吸おうとしている時は、ライターやマッチで火をつけてあげます。
火をつける際は、自分の近くで火をつけてお客様の方に近づけます。
また、マッチで火をつける際は、お客様に火の粉が飛ばないように自分の方にこすってつけるようにするのがマナーとなります。
ライターは100円均一などで問題ありませんので持参するようにしましょう。
灰皿交換のタイミングとやり方
灰皿を交換するのは灰皿に2本多くて3本の吸い殻がたまったタイミングとなります。
1本しか吸い殻がない場合も交換してOKです。
灰皿交換のやり方
新しい灰皿を吸い殻などが入った灰皿の上に重ねて、灰が飛ばないようにします
灰皿を重ねたままテーブルの端に移動して片付けます
新しい灰皿をお客様の前に出して交換完了となります
キャバクラのテーブルマナー(お酒編)
居酒屋などでお酒を飲みますが、マナーについて考えたことはありませんでした。
お酒に関してのマナーはやや多めですので、1つずつゆっくり覚えていきましょう。
キャバクラは、お酒を飲むお店という事もありお酒に関するマナーが多めです。
お酒に関するマナーはこちらです。
一気に覚えることは難易度が高めですので、1つずつクリアしていきましょう。
乾杯はお客様のグラスよりも下で
一般的にあまり知られていないのですが、乾杯時にも大事なマナーがあります。
乾杯時には必ずお客様のグラスよりも下の位置でグラスを合わせる事です。
ついつい同じ高さで乾杯をしてしまいがちですので頭に入れておきましょう。
乾杯のやり方は下記の通りです!
乾杯のやり方
どちらの手でも問題ありませんが、グラスを手に持ちます
空いている手でグラスの下に手を添えます
必ずお客様のグラスよりも下で乾杯をします
ラベルの向き
お酒のラベルの向きにもマナーがあります。
ラベルの向きに関するマナーは主に下記の2つになります。
- お酒を注ぐ際はラベルが上向き
- ボトルを置く際はラベルがお客様に向かうように置く
お酒を注ぐ際は両手で行いましょう。
グラスの水滴を拭く
水滴がついているグラスはハンカチで拭きましょう。
グラスを拭くのはおしぼりではなく、持参したハンカチで拭くのがマナーとなるのでお気を付けください。
ドリンクは残さない
お客様から頂いたドリンクを残すことはマナー違反となります。
席から離れる際はドリンクを飲んでから離れるようにしましょう。
キャバクラのテーブルマナー(ボトルセット編)
ボトルは、見たことがありますが、実際に自分でお酒を作った事はありません。
お酒を作った事がない方でも作れるように解説して参ります。
ボトルセットに触れたことがない方にとっては、非常に難易度が高く思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、何度か作ってしまえば、簡単に作れますので安心してください。
ボトルの入れてもらい方については、こちらの記事をお読みください。
水割りの作り方
お客様の近くにコースターを置きます
ゲストグラス(お客様用)にアイス(氷)をたくさん入れます
急いでいる時は省略することもありますが、マドラーで氷のみを回します
ウイスキーの場合は指1本分、焼酎の場合は指2本分が目安となります
グラスに水を注ぎマドラーでかき混ぜます
水滴がついていたら拭いてからお客様のコースターの上に置く
ハウスボトルは飲まない
女性は通常ハウスボトルを飲まないので注意しましょう。
お客様にご注文いただいたドリンクを飲む流れとなります。
キャバクラのテーブルマナーまとめ
キャバクラのテーブルマナーについてご説明させていただきました。
テーブルマナーを覚えて頂き、お客様やスタッフからの評判を上げていただけますと嬉しく思います。