高給取りのイメージがあるキャバ嬢。
皆様はどのくらい稼げているイメージをお持ちでしょうか?
トップクラスになると月収数百万円、年収に至っては億を稼ぐキャバ嬢もいます。
しかし、それはあくまでトップクラスの話です。
稼げないキャバ嬢だと、週5回出勤で月収20万円くらいしか稼げていない方もいらっしゃいます。
さらに、罰金やペナルティを科せられた場合はもっと少ない事も。
華やかなイメージのキャバクラの世界ですが、高収入を稼ぐには地道な努力が必要です。
今回は、キャバ嬢の月収や年収と、稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢の差について解説して参ります。
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キャバ嬢の月収や年収
キャバ嬢ってどのくらい稼いでいるのでしょうか?
稼ぐ方はとてつもなく稼いでいますが。
冒頭でもお話ししておりますが、キャバ嬢の収入はピンキリです。
年収が億を超えるキャバ嬢もいれば、年収が数百万円以下ってキャバ嬢もいます。
では、平均的な稼ぎはいくらなのか?
キャバ嬢の平均の月収は、約40万円程と言われています。
バイトに比べれば非常に高い数字ですね。
キャバ嬢の収入は、エリアやお店の価格帯によって全く違いますので、以下に目安をまとめました。
最低時給 | 月収 | |
---|---|---|
地方大衆店 | 2000円~2500円 | 平均30万円~40万円 100万円前後も可能 |
地方高級店 | 2500円~3000円 | 平均40万円~50万円 100万円以上も可能 |
都心大衆店 | 2500円~3000円 | 平均50万円 100万円以上も可能 |
都心高級店 | 4000円~5000円 | 平均70万円 200万円以上も可能 |
エリアで言えば東京や大阪などの人が多いエリアの時給が高めとなります。
また、お店の価格帯が高ければ高いほど時給も高くなります。
クラブやガールズバー、その他の水商売の時給などを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
キャバ嬢の給料はどのように決まるのか?
キャバクラのお給料は時給だけでしょうか?
バックというものもあります。
キャバクラのお給料は、ほとんどのお店で以下の計算となります。
時給とバックはお給料が増える項目、雑費や税金などはお給料が少なくなる項目です。
キャバクラの時給の決まり方
時給の決まり方は、店舗が採用している給料システムによって異なります。
基本的にはお客様に来店してもらい売上を上げていれば、時給が上がる仕組みになっています。
キャバクラで使われている代表的な給料システムを簡単に解説いたします。
- ポイントスライド制
-
同伴や本指名、ドリンクなどの注文毎にポイントが付与され、その付与されたポイントに応じて時給が変わるシステム
- 売上スライド制
-
売上を上げた金額によって時給が変わるシステム
- 指名本数スライド制
-
本指名(店舗によっては場内指名も含む)の本数に応じて時給が変わるシステム
- 給率制
-
以下の計算式で算出した数字によって時給場変動するシステム
- 売上折半制
-
時給ではなく売上の50%もしくは60%等の歩合率で算出するシステム
各給料システムについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
バックの種類と相場
バックの種類や還元される金額は店舗によって様々です。
代表的なバックの種類とおおよその相場を解説します。
- 本指名バック
-
本指名とは、お客様が来店時にキャバ嬢を指名する事
相場は1000円~2000円程
- 場内指名バック
-
場内指名とは、フリーで飲んでいる最中にキャバ嬢を指名する事
相場は500円~1000円程
- 同伴バック
-
同伴とは、お客様を同伴してお店に出勤する事
相場は2000円~5000円程
- ドリンクバック
-
ドリンクとは、お客様に追加で注文していただく飲み物の事
相場は1杯200円~300円程
- ボトルバック
-
ボトルとは、ハウスボトルではなく焼酎やブランデー、シャンパン等のボトルの事
相場は10%~20%程
バックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
雑費や税金などの引かれものの種類と相場
雑費や税金などの引かれものも店舗により様々です。
代表的な雑費や税金などの引かれものの種類とおおよその相場を解説します。
- 厚生費
-
厚生費は、使い道が決まっていなく社員旅行やグラス代、水道代など幅広く使える費用
相場は1回の出勤で500円~2000円程
- 源泉徴収税
-
キャバ嬢のお給料からお店が天引きして、お店が税金を納めるという制度
計算方法は以下の通り
- 送迎代
-
営業終了後、もしくは終電がなくなった深夜に自宅まで安全に送り届けてくれる費用
相場は500円~3000円程で、距離によって金額が変わる仕組み
- ヘアメイク代
-
ヘアメイクをするとお給料からヘアメイク代が引かれる項目
相場は1回500円~1500円程
- レンタル衣装代
-
ドレスや衣装を持っていない新人さんに衣装を貸す費用
相場は無料~1000円程
雑費や税金などの引かれものについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢は何の差がある?
稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢は何の差がありますか?
一番の違いは努力の差でしょう。
稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢の一番の違いは努力の差です。
ルックスももちろん大事ですが、一番の美人がナンバーワンとは限りません。
意外とお店一番の美人でナンバーワンって方は少ないのではないでしょうか!?
努力が大事と言いましたが、努力の方向性は非常に重要です。
稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢の具体的な違いについて、いくつかご紹介させていただきます。
売上を上げる努力
トップキャバ嬢を見ていると、簡単そうに売上を上げているようにも見えますが、実際には積み重ねてきた努力の結晶です。
この努力をしているのかしていないのかが最大の差です。
お客様への営業連絡を怠らない
勤務時間外の努力の代表は、お客様への営業連絡でしょう。
しかし、時給が発生しない努力がお客様の来店を促し、自らのお給料に反映されるのです。
プライベートの時間を惜しまず営業連絡ができるかどうかが、稼げるキャバ嬢になれるかどうかにおいて非常に重要と言えるでしょう。
出勤日数を増やす
出勤日数を増やせば、当然お給料が増える事は誰にでも想像できるでしょう。
出勤日数を増やすメリットは、単にそれだけではありません。
もし、出勤が少なければ、お客様が来店したいタイミングにお店に居る事ができず、取り逃がしてしまう可能性が高くなります。
お店での態度
接客態度ももちろん大事ですが、お店や同僚キャバ嬢やボーイに対しても重要です。
同僚キャバ嬢には、ヘルプに入ってもらい助けてもらう事もあります。
また、ボーイから気に入られる事で売上がアップする秘訣もあります。
ボーイから気に入られることができれば、フリーのお客様に優先的に回してもらう事も可能です。
例えばですが、営業成績がほぼ同じでボーイに嫌われているキャバ嬢と、好かれているキャバ嬢どちらを優先するでしょうか?
このケースでは、ほぼ確実に好かれているキャバ嬢がフリーのお客様を回してもらえるでしょう。
稼げているキャバ嬢は、周りへの気配りを忘れません。
キャバクラのひいきに関して詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
働いているお店の価格帯が違う
高いお店は私には受からない。
そのように思われるかもしれませんが、受かる秘訣があります。
それは売上を上げる事です。
売上があれば高級店でもほとんどのケースで採用してくれるのです。
高級店に受からなかった方や自信がない方でも、大衆店で実績を積んでから移籍をすれば、採用率は大幅にアップします。
高級店で働けば、時給も高くお客様もお金持ちが多いのでさらなる収入アップに繋がるでしょう。
まとめ
今回は、キャバ嬢の月収や年収と、稼げるキャバ嬢と稼げないキャバ嬢の差について解説いたしました。
きついと思ったり、この辺で努力をやめておこうと思ったりしたタイミング。
そのタイミングで他のキャバ嬢が努力をやめるタイミングだったりします。
もう一歩の努力が、キャバ嬢人生を大きく変える事に繋がるでしょう。