ニコイチはデメリット！？友達とキャバクラの面接、体験入店（体入）

一人で面接や体験入店に行くとなると緊張してしまいますが、友達と一緒であれば緊張が軽減され面接に行く勇気も湧いてくるでしょう。

そのような理由から友達とキャバクラの面接や体入に行きたい‼という方は多いですが、友達と一緒に行くことは大丈夫なのか？と悩まれている方も多くいらっしゃると思います。

結論から話しますと、大丈夫だが問題も多いです。

今回は、友達と一緒にキャバクラの面接、体験入店に行くメリットとデメリットについて話して参ります。

面接、体験入店について詳しく知りたい方はこちらをお読みください。

キャバクラの面接、体験入店（体入）に友達と一緒に行くメリット

キャバクラの面接や体験入店に友達と一緒に行くメリットはありますが、微々たるものでほとんどないと思って頂いた方がよろしいかとは思います。

主なメリットとしては下記の通りです。

不採用だったのが採用になるなんて友達と一緒に面接を受けた方が良くないか？

と、思われるかもしれませんがそのようなことはありません。

その理由はメリットよりもデメリットが大きいからです。

まずはメリットを見ていきましょう。

緊張や不安を軽減

キャバクラの面接は緊張するもので、自分以外の面接をされている方を見ると、まるで平常心のように見える事もありますが、実はみんな緊張しています。

１人だと緊張しますが、友達と一緒に面接に行くことによって緊張や不安が軽減されるでしょう。

おそらくこのメリットが理由で、友達と一緒に面接と体験入店に行きたいと考えている方が大半になるかと思います。

入店後支え合える

面接や体験入店でお店の事が気に入れば本入店の流れとなります。

入店後は売上やスタッフ、先輩の事などで悩みがどうしても出てくるので、相談できる友達がいる事は心強く安心感を得られます。

個人的にはこの項目が一番のメリットだと思います。

本当は不採用だったのが採用になることがある

キャバクラの面接、体験入店で本当は落ちていたはずの女性が採用になる事がごく稀にあります。

どのような時にそのような奇跡が起こるかと言いますと、一緒に面接をした友達に店舗がどうしても入店をしてほしい時に不採用だった女性もしょうがなく採用になるケースもあります。

どういうことかと詳しく説明しますと

Aさん

不採用

Bさん

採用

だったとします。

採用だったBさんがどのような女性だとお店側がどうしても入店して欲しいと考えるかというと、基本的に以下の２点になります。

不採用予定のAさんを入店させず断ってしまうと、入店して欲しいBさんが入店してくれなくなる可能性がある時にこのような事が起こります。

もし友達と面接や体験入店に行くようでしたら、Bさんのような方と行かれるとメリットを享受しやすいですが、可能性的には非常に低くあまりお勧めはしません。

当然、1人だけ採用されてもう1人は面接落ちということもあります。

キャバクラの面接、体験入店（体入）に友達と一緒に行くデメリット

正直に話しますと、メリットとデメリットを天秤にかけるとデメリットの方が断然多くなってしまいます。

主なデメリットとしては下記の通りです。

ただ、どうしても友達と一緒じゃなければ行きたくないという方もいらっしゃると思います。

そのような方は、デメリットをしっかり把握した上で面接や体入に臨んで頂けると後悔をすることが少ないと思います。

次は、デメリットを一つずつ解説していきます。

面接すらしてくれない

特に高級店に多いケースですが、面接すらしてくれない事もあります。

お店の方の考えていることは

のようなことを考えています。

条件が合わず選択肢が少なくなる

友達とキャバクラのお店を探す際に、すべての条件が同じという事はないと思います。

給料面やエリア、時間帯、ヘアメイク、送りの有無など友達の条件に合わさないといけないので自然と選択肢が減ってしまいます。

場合によっては、自分の条件を妥協して働かないといけなくなる事もあるでしょう。

キャバクラで考えるべき条件は、こちらの記事をご覧ください。

体験入店できる確率が下がる

キャバクラのお店には体験入店できる人数に上限があります。

１人であれば体験入店できる枠があるけど、２人だと同時に働けないという事もあります。

面接前に２人で体験入店が可能かどうかを店舗に確認しておくのは手ではありますが、体験入店当日の天候の影響などでお客様の数が少ない場合は、２人一緒に働けないと言われることもあるでしょう。

時給が下がる事がある

例えばですが、一人ずつ面接に来ていたとした場合、店舗が下記の時給にすると考えていたとします。

Aさん

時給3500円

Bさん

時給4000円

しかし、実際は2人で面接に来ていて2人の条件が一致していないと働かないケースや、仲が悪くなってしまうんじゃないかと考える店舗もあります。

そうすると本来4000円の時給がもらえるはずだったBさんを3500円に下げて、Aさんの時給に合わせられてしまう事があります。

求人だとこのような話は表に出てくることはありませんが、実際にはよく耳にします。

一人だけ採用の可能性

一人だけ採用になる事も当然あり得ます。

面接に落ちてしまった方も受かった方もいい気はしないですし、友情に亀裂が生じる事にも発展しかねません。

採用が厳しくないお店に面接に行くという解決方法がありますが、求人だと採用基準を見分ける事が非常に難しいです。

本当は採用だったのに不採用になる事がある

先ほどメリットで解説した「本当は不採用だったのが採用になることがある」と逆の事が起きる事があります。

どのような時にそのような不運が起きるかと言いますと、本来は1人だと採用だったけど友達1人だけを不採用のとするのは可哀そうだから2人とも断るケースです。

このようなケースは多くありませんが、実際に見受けられます。

シフトが自由に組みにくくなる

一緒に入店したからには一緒に働きたいと思いますが、同じ日に2人分の出勤が増えると店舗としても負担になってしまいます。

もちろん同じ日に働ける日もありますが、なかなか一緒に働けないケースも出てきます。

不仲になる事も

同じお店で働くと仲が悪くなる可能性もあります。

上記は一例ですが、トラブルの元となるような事が非常に多いです。

まとめ

キャバクラの面接、体験入店に友達と一緒に行くことは、メリットよりもデメリットが多いのでこちらからお勧めすることはできません。

しかし、お店側も1部の店舗を除いて完全にNGというわけではありません。

キャバクラで働きたいけど友達と一緒じゃなければ勇気が出ない方は、デメリットをご理解頂いた上で友達と一緒に行かれることをお勧めします。