【キャバ嬢の貯金事情】目標なしの貯金は危険！借金を抱えることもある！？

キャバクラで働くと高収入ですが、必要な経費も多くなり出費も多くなります。

本当に必要な経費であっても、財布からお金の出入りが激しくなると、金銭感覚がおかしくなる始まりという事もあります。

キャバクラで働いている方で億のお金を貯金している方もいらっしゃいます。

しかし、意外と貯金ができていない方が多く、借金を抱える方もたくさん見てきました。

もちろん貯金をすることが人生の全てではなく、好きなブランドを買ったり自由に飲み歩いたりする人生を否定するわけではありません。

貯金をしたいのにできないという事が問題なのです。

今回は、キャバクラで働いて少しでも貯金をしたい方にお読みいただけますと幸いです。

キャバ嬢の収入と支出と貯金

キャバクラで働くと昼間のバイトよりほぼ確実に高収入を得ることができます。

しかし、バイトなどをしているよりも仕事の経費として支出が増えてしまいます。

キャバ嬢の稼ぎ

キャバクラでの稼ぎはピンキリで上から下まで非常に差があります。

稼ぐ方は月に数百万円稼ぐ方もいらっしゃいますが、あまりにも高収入過ぎて現実味がないので、今回は月収が

という設定で行いたいと思います。

上記の設定の理由ですが、キャバクラで時給2500円週5回勤務した場合、最低でも手取りの月収が25万円以上になるからです。

また、キャバ嬢の平均月収は35万円程と言われており、100万円が多くの方が目指す目標金額というのが理由になります。

キャバ嬢の支出

支出に関しても個人差があり、月に数百万稼いでいて、月に百万円以上の支出がある方もおられると思います。

今回は、キャバ嬢としてやっていける最低限の支出として考えて参ります。

衣装代5000円

キャバクラではドレス着用の店が多く、基本的に女性が自分で用意します。

ドレスの値段はピンキリで3000円～数万円するものもあります。

今回の衣装代は、5000円の物を月に1回買うと仮定します。

美容院代5000円

キャバクラで働く上で身だしなみは非常に大切です。

その為、通常よりも美容院代がかかっているキャバ嬢が多いです。

美容院代は他の職業の方と比べて月に5000円多く使うと仮定します。

ネイル代10000円

ネイルサロンは90%近くのキャバ嬢が行っていると言われています。

1回5000円、週に2回通うと仮定すると月に10000円になります。

プレゼント代10000円

プレゼントに関しては売れているキャバ嬢の方が支出が多くなりますが、ここは少なめと仮定して月に10000円かかるとします。

女性一人暮らしの平均の支出16万円

女性一人暮らしの平均の支出は約16万円です。

キャバ嬢の支出合計額

衣装代5000円＋美容院代5000円＋ネイル代10000円＋プレゼント代10000円＋女性の一人暮らしの平均支出160000円＝190000円

上の試算ですと約19万円でキャバ嬢が生活できるという事になりました。

実際にこのような生活をされているキャバ嬢の方はあまりいらっしゃいませんが、節約して生活をすれば可能な金額となります。

キャバ嬢の貯金可能額

先ほどの試算で節約をして生活をすれば月に約19万円の支出で生活することができるのが分かりました。

こう見るとかなりの額が貯金できることが分かります。

ただ人間というのはお金が入ってくると何故だか使ってしまう生き物なのです。

月に100万円稼いで支出を19万円くらいに抑える事は非常に難しいと思いますが、世の中には節約できる方もいらっしゃるでしょうからそのような方を私は尊敬します！

キャバ嬢で貯金ができない人の特徴

貯金をするには100円、厳しい事を申しますと1円も無駄にしないという気持ちの維持が大事です。

100円くらいなら使ってもいいかな？と思うと、500円ならいいかな？と思い、いつのまにか1万円も使ってしまうと、徐々に金銭感覚がおかしくなります。

私が話をしてきたキャバ嬢で、貯金ができない方の共通点の一例はこちらです。

1つずつ見ていきましょう。

そもそも貯金をする気がない

最初から貯金をする気がないのでしたら全く問題ありません。

貯金をしなければいけないと思う事は、その分のストレスを常に抱えているでしょう。

貯金をする気がない人をうらやましく思える時もありますよね。

すぐタクシーに乗る

先輩方などが、お店を出てすぐにタクシーに乗る姿に憧れる方も多いと思います。

また、暑い日や寒い日、雨の日などは非常に便利で楽です。

しかし、例え1回の乗車が1000円程度だとしても往復、20日乗るとタクシー代だけで4万円の支出です。

ブランド物を買う

当たり前ですが、ブランド物を買う事が悪いわけではありません。

先輩キャバ嬢の方がブランド物を持っていると、羨ましくなることもあるでしょう。

しかし、キャバクラの仕事をしていると収入が増え、手が届いてしまいます。

しかも、今月買っても翌月も買えてしまうでしょう。

ただ、ブランド物を集めだすとキリがありません。

毎月ブランド物を買ってしまうと、簡単に月に10万円以上、場合によってはもっと支出が増えます。

コンビニで買う

収入が増えてしまうとこのような思考になります。

収入が増えたという気の緩みから近くのコンビニで買う事が増えます。

コンビニとスーパーの商品の価格差は大きく馬鹿にできません。

1日のみでしたら多少の金額の差かもしれません。

しかし、塵も積もれば山になるということわざがありますよね。

少しでも節約しようという精神が貯金に繋がります。

飲みに行くのが好き

これは私自身もかなり痛い所ですが、飲み代は非常に高いです。

一晩で〇〇万円使った事のある方も多いのではないでしょうか？

冷静に考えると非常に痛い出費ですね。

ホストが大好き（借金注意）

ホストクラブに通われている方の多くは貯金がありませんでした。

貯金どころか赤字の方が多数おられました。

多くの方のホスト通いを見てきましたが、懐が痛まないくらいに遊ぶのは至難の業かと思います。

キャバ嬢がホストクラブに通い、風俗で働くまでの流れが気になる方は、こちらの記事をお読みください。

キャバ嬢になるからには目標を持って貯金しよう

目標のない貯金をしたらふりだしに戻る

漠然とキャバクラで〇〇万円貯めたら辞めて昼職をやる！

と言われた方に何人もお会いしましたが、目標金額が貯まって昼職に転職してからまたキャバクラで働くという現象が何度も発生しました。

キャバクラ時代に月の金銭感覚が5万円ずれたとします。

昼間のお仕事だと毎月どうしても5万円が足りなくなり貯金を取り崩します。

その結果、貯金がなくなりキャバクラのスタート地点、ふりだしに戻ってしまうのです。

明確な目標を持つ

目標を持つことは基本的でありますが、非常に重要な事となります。

上記のように『いつまでに』『いくら』を貯金すると目標設定をすると、月にいくら貯金をすれば目標を達成できるかが分かり、それに向けて貯めることができます。

まとめ

金銭感覚が狂う事なくキャバクラで働くと、多くの貯金ができる事が分かります。

しかし、多くの収入があると買える物のが多くなる分、誘惑も多くなってしまいます。

貯金ができるかどうかは、誘惑に打ち勝つことができる「強い意志があるか否か」にかかるでしょう。