キャバクラでは、「シャルル」や「チャーリー」という愛称で呼ばれているシャルルエドシック(Charles Heidsieck)。
比較的安価な価格帯なので、お客様におねだりしやすいでしょう。
今回はシャルルエドシックについて詳しく解説していきます。
シャンパンのシャルルとは?
シャルルってどんなお酒ですか?
シャルルエドシックというシャンパンです。
シャルル・エドシックは、1851年にエドシック家出身のシャルル=カミーユによって設立されたシャンパンメゾンであり、シャンパーニュ地方で4番目に長い歴史を誇ります。
人々から高い評価を得てきたシャルル・エドシックは、若干29歳にして自分の理想的なシャンパーニュを造るべく、自らの名を冠したメゾンを立ち上げました。
創業してから8年、彼が造ったワインは、1859年のボルドー万博で金賞を受賞、その後に英王室を始め各国の王室の御用達となります。
また、彼は企業家精神で知られており、アメリカ市場を開拓したことで有名で、その後「シャンパン・チャーリー」と呼ばれるようになり、映画や歌のモデルにもなりました。
シャルルエドシックの種類や値段などを紹介
シャルルエドシックってキャバクラではいくらですか?
種類も豊富なのでまとめて解説していきます。
今回ご紹介するシャルルエドシックはこちらです。
それでは見ていきましょう。
シャルル・エドシック/ブリュット・レゼレヴ
キャバクラのお店価格は4万円以上。
原価からすると5倍から6倍程度のお値段です。
ブリュット・レゼレヴのアルコール度数は12度で、シャルドネ40%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ20%から構成されています。
ガロ・ロマン時代まで遡る石灰質のセラー「クレイエール」で長期熟成させ、繊細で複雑なアロマが特徴的です。
シャルル・エドシック/ロゼ・レゼルヴ
キャバクラのお店価格は4万円以上です。
Amazonでは上記の通りの値段なので、キャバクラではおよそ4~5倍ほどの価格です。
ロゼ・レゼルヴのアルコール度数は12度で、ピノ・ノワール 40%、シャルドネ 35%、ムニエ 25%から構成されています。
比類なきアサンブラージュ、熟成、果実、スパイスの調和が織りなす、夢のようなロゼ・シャンパン。
一口含めば、繊細な泡立ち、エレガントな香り、複雑な味わいが口いっぱいに広がり、至福のひとときへと誘います。
シャルル・エドシック/ブラン・ド・ブラン
キャバクラのお店価格は5万円前後で、原価からすると5倍程度のお値段です。
ブラン・ド・ブランのアルコール度数は12度で、シャルドネ100%で造られています。
若いシャルドネを使用したこのシャンパンは、フレッシュで引き締まった味わいとシルキーなテクスチャーが絶妙なバランスで調和しています。
シャルル・エドシック/ブリュット・ヴィンテージ
キャバクラのお店価格は6万円前後。
原価からすると4倍程度のお値段です。
ブリュット・ヴィンテージのアルコール度数は12度で、ピノ・ノワール 57%/シャルドネ 43%から構成されています。
シャルル・エドシック/ロゼヴィンテージ
キャバクラのお店価格は5万円前後。
Amazonでは上記の通りの値段なので、キャバクラではおよそ4倍ほどの価格です。
ロゼヴィンテージのアルコール度数は12度で、ピノ・ノワール 62% シャルドネ 38%から構成されています。
このロゼ・シャンパンは、10年以上の瓶内熟成を経て造られます。
長い熟成期間によって生み出される複雑な味わいと、力強い構成力は、まさに至福のひとときを演出します。
シャルル・エドシック/ブラン・デ・ミレネール
キャバクラのお店価格は13万円程です。
ブラン・デ・ミレネールのアルコール度数は12.5度で、シャルドネのみを使用して造られています。
爽やかさを持ちつつも丸みのあるまろやかさが特徴です。
心地良い爽やかさと、包み込むようなまろやかさが調和し、至福の味わいを生み出しています。
まとめ
今回はシャルルエドシックについて詳しく解説しました。
今回解説したシャルルエドシックは比較的安くお手頃なワインです。
お客様の懐具合を考えながら、状況に応じて注文してもらいましょう。