会話が上手な人=面白い話が出来る人
正解のように見えますね。
会話が上手な人の中には、聞き上手も含まれるでしょう。
聞き上手の中には、面白い話をすることが苦手な口下手聞き上手さんもたくさんいます。
会話が上手な人=面白い話が出来る人
このイメージが強い原因としては、面白い話をする人が目立つからでしょう。
逆に聞き上手の人は、ほとんど目立つことがありません。
しかし、実際には面白い話をする人よりも、聞き上手な人を求める事の方が多いのではないでしょうか?
キャバクラでも面白い話をする必要はなく、聞き上手に徹していれば道は開けるのです。
今回は、会話が苦手なキャバ嬢の苦手意識を克服できる「トークのコツ」について解説して参ります。
2300店舗以上の契約店から、あなたにぴったりのお仕事をご提案!
厚生労働大臣からの許可を得ているスカウト(職業紹介会社)の担当者が対面にて面談を行います。
- 求人には詳細が載っていない
- 未経験で仕事探しが不安
- 自分に合ったお店を知りたい
- 合否が不安
- 面接前にお店の詳細を知りたい
- 条件の交渉をしてほしい
- 高級店にチャレンジしたい
- 日払い額の多いお店を知りたい
相談料や紹介料などは一切かかりません。
キャバクラやクラブ、ラウンジなどのお仕事を探している方は、お気軽にご相談くださいませ。
無理に面白い事を話す必要はなく聞き上手になる
私面白い話をする自信がありません。
面白い話なんてする必要ありませんよ。
以下では聞き上手になる方法を解説いたします。
話題に興味を持つ
お客様の話題に興味を持つメリットは主に2つあります。
お客様の話題に興味を持って耳を傾けていれば、お客様の印象は良いはずです。
また、興味を持って話を聞けば自然と質問したい事が浮かんできます。
興味を持たずに質問をしてしまうと、的外れな質問内容にお客様を苛立たせてしまう可能性もありますが、その心配は要りません。
興味を持って話を聞く事は、会話が上手になる基本中の基本と言えるでしょう。
否定せずに肯定する
お客様の話の内容に対してなるべく否定をしないように心掛けましょう。
誰でも自分の話を否定されると嫌な気分になります。
たとえ自分の意見と違うと思っても、グッとこらえて色々な意見があるのだと受け入れる事も必要です。
否定をせずに会話をすれば、お客様の機嫌を損なうことなく接客を続けられます。
相槌を打つ
相槌を打つことにより、お客様の話をよく聞いているように感じてもらえます。
お客様は、目の前にいるキャバ嬢が自分の事に興味を持ってくれていると感じ、より話をしたいという気持ちが大きくなるでしょう。
相槌の仕方は、相手に気づいてもらえるようにやや大きめな動作でやると効果的です。
会話が上手くなる質問の掘り下げ方
どうやったら会話が上手になりますか?
質問を上手にする事が重要です。
聞き上手の基本は質問です。
質問は重要ですが、むやみやたらに質問をしてしまっては逆効果です。
上手に掘り下げる事ができる質問の方法をご紹介します。
5W1Hを意識する
5W1Hは、ニュース記事の作成などに用いられている方法ですが、キャバクラの会話でも活用できます。
5W1Hとは、以下の6つの要素を表した言葉です。
- When「いつ(時間)」
- Where「どこで(場所)」
- Who「だれ(主体)」
- Why「なぜ(理由)」
- How「どのように(手段・方法)」
- What「なにを(目的・人・モノ)」
5W1Hを使う事により大まかな話をカバーできるのです。
具体的な例を挙げさせていただきます。
サーフィン行ってきたんだ。
いつからなさってるのですか?(when)
10年前からだけど本格的には3年前から始めたんだ。
どちらに行かれていたのですか?(where)
いつもは千葉の方に行くんだけど今回は湘南だよ!
ご友人の方と行かれるのですか?(who)
大学時代の友達と行っているよ。
サーフィンのどういう所が好きなのですか?何がきっかけではじめたのでしょうか?(why)
波に乗れた時気持ちいいんだ!友達に誘われたのがきっかけ!
サーフィンのコツはあるのですか?(how)
波と同じ速さで波に乗るんだよ!!
サーフィンに行ったら現地で他に何しますか?(what)
現地のお寿司屋さん巡りかな。
実際には全て質問する必要はありません。
質問に対するお客様の回答に興味を持てそうなものだったり、質問したい事があればどんどん深堀りしていきましょう。
会話が弾む話題の順番
お客様と何の話をしたら良いのか分かりません。
まずは当たり障りのない話から始めましょう。
年収いくら?
初対面、しかも最初の質問で年収を聞かれたらいかがでしょうか?
キャバクラでの話題もこれと同じ考え方です。
恋愛の話や家族の話、収入の話など本人のプライバシーに強く関係する話に関しては、仲が良くなってからするべきなのです。
お客様とは関係がない話題から
最初の話題としては、本人に全く関係のない事を話題に出します。
例えば天気や街の様子、話題になっているニュースなどお客様とは直接的に関係ないところから話題を振ってみましょう。
しかし、お客さまの性格や気分、酔いの具合によっては、この工程を飛ばす必要もあるのでお客様を注意深く観察する必要があります。
少し会話した後はお客様に少しだけ関係する話題
次の話題は、お客様に直接的には関係なく、でも間接的に関係してくる話題を選びます。
例えば、今飲んでいるお酒や吸っているタバコ、お客様が身につけているかっこいい物などを話題にしましょう。
その際に前述した5W1hを使って質問をして話題の深掘りをしていきます。
少し仲良くなってからの話題
この段階では、ある程度距離感が近づいていると思います。
5W1hを使った話題の深掘りを繰り返していけば、お客様の方からプライベートな内容の発言が見られるようになります。
ここまでの段階に来れば、あえてキャバ嬢からプライベートに踏み込むような話題を振る必要もないでしょう。
会話が上手くなるフレーズ
簡単に会話が上手になる方法はありませんか?
聞き上手の武器「さしすせそ」を覚えましょう。
聞き上手の武器「さしすせそ」は以下の通りです。
- さ
-
さすが・最高
- し
-
知らなかった
- す
-
すごい・素晴らしい・素敵
- せ
-
センスがいい
- そ
-
そうなんですね・その通り
ご覧の通り「さしすせそ」は、相手を立てる言葉です。
相槌を打ちながら「さしすせそ」を混ぜて会話をすると自然と会話が弾むでしょう。
この中で1つだけ使い方をご紹介します。
お客様が身に着けている物でかっこよかったりオシャレだったりするとします。
身に着けている物に対して「かっこいい」や「おしゃれ」と褒めても物を褒めているようになってしまいますよね。
そこで「センスがいい」の登場です。
少しの違いですが、センスが良いと褒められると、多くの方がうれしく思ってくれるでしょう。
まとめ
今回は、会話が苦手なキャバ嬢の苦手意識を克服できる「トークのコツ」について解説してしました。
キャバクラでの会話では、キャバ嬢自らが話し続ける必要はありません。
話すことが苦手であれば、聞き上手になれば良いだけの事なのです。
実際に話す事が苦手でも努力をされて大成された方も大勢いらっしゃいます。
キャバクラの仕事は簡単ではありませんが、だからこそ楽しみが見いだせるとも言えます。