キャバクラのベルエポックの価格はいくら？ベルエポの種類や原価の値段も解説

ベルエポックは、アネモネが描かれたかわいいボトルが印象的。

ボトルのコレクターも数多く、インスタ映えする事も人気の要因でしょう。

また、シャンパンはブランデーやウイスキー、焼酎などと比べてアルコール度数が低く、割らずに飲む事が多いです。

そのため、1日に何本も注文が入る事があり、大きな売上を期待できるのも、キャバ嬢がおねだりする理由だったりします。

今回はキャバクラで人気シャンパンのベルエポックについて詳しく解説して参ります。

シャンパンのもらい方については、こちらの記事をお読みください。

キャバクラで人気シャンパンのベルエポックとは？

1811年、フランス・シャンパーニュ地方のエペルネの地にピエール・ニコラ・マリー・ペリエと妻アデル・ジュエの二人の名前から「ペリエ・ジュエ社」が創立されました。

アネモネの花を描いたベルエポックのフラワーボトルがデザインされたのは1902年。

しかし、デザインしたエミール・ガレは1904年、自らのデザインしたボトルが世に売り出されることなく、白血病によりこの世を去ることになってしまいました。

ガレの死から時は経ち1964年、当時の社長ミシェル・ビュダンとセラーマスターのアンドレ・バブレがセラーに眠るガレがデザインしたボトルを見つけた事で話が進展。

また、ペリエ・ジュエ社は、シャンパーニュに辛口の概念を持ち込んだパイオニア的な存在です。

もともとシャンパンは200ｇの砂糖を入れた甘口が主流でしたが、ペリエ・ジュエ社がイギリス市場の糖分を減らして欲しいというニーズに応え、辛口のシャンパンを製造した経緯があります。

ベルエポックもペリエジュエ社のシャンパンらしく、辛口な味わいが特徴的です。

ベルエポックの種類や店価格、原価などを紹介

今回ご紹介するベルエポックはこちらです。

それでは見ていきましょう。

ベルエポック（ベルエポ、ベル白）

キャバクラのお店価格は10万円前後。

Amazonでは上記の通りの値段なので、キャバクラではおよそ4～5倍ほどの価格です。

ベルエポックは、ベルエポやベル白と呼ばれる事もあります。

アルコール度数は12.5度で、シャルドネ50％、ピノ・ノワール45％、ピノ・ムニエ5％から構成されています。

フレッシュでデリケートな白い果実と花の特徴的なアロマ香りが特徴です。

ベルエポック ロゼ（ベルロゼ）

キャバクラのお店価格は15万円前後。

原価からすると４倍程度のお値段です。

ベルエポックロゼは、ベルロゼと略されて呼ばれる事もあります。

ベルエポックロゼのアルコール度数は12.5度で、シャルドネ45％、ピノ・ノワール50％、ピノ・ムニエ5％から構成。

 ピンクグレープフルーツとマンダリンの香りに、ブリオッシュのような味わいを感じられます。

ベルエポック ブラン・ド・ブラン

キャバクラのお店価格は25万円前後。

ブラン・ド・ブランのアルコール度数は12.5度で、シャルドネを100％使っています。

ブラン・ド・ブランとは、シャルドネ100％のシャンパンのことを指します。

エルダーベリーやアカシア、ハニーサックルなどの生垣の花や、ピリッとした柑橘類のアロマを感じられる1本です。

ベルエポック エディションオータム

キャバクラのお店価格は12万円前後。

エディションオータムのアルコール度数は12.5度で、シャルドネ45％、ピノ・ノワール50％、ピノ・ムニエ5％を使っています。

エディションオータムは、日本の秋にインスパイアされて作られたロゼのシャンパンです。

ピンクグレープフルーツジュースのような色合いに、豊かで繊細な泡が立ち上がり、ブルーベリーやチェリーを感じさせる甘くてクリーミーなデザートのようになめらかな味わいです。

ベルエポックエディションプルミエール

キャバクラのお店価格は12万円前後。

日本の桜からインスパイアされた春のシャンパンです。

エディションプルミエールのアルコール度数は12.5%で、シャルドネ90％、ピノ・ノワール10％から構成されています。

レモン、ゆず、柑橘類のフルーツを感じる香りと、ホワイトエルダーフラワーの香りが見事に調和しています。

まとめ

今回は人気シャンパンのベルエポックについて解説して参りました。

シャンパンの銘柄を覚える事によって、営業を有利に進める事ができます。

また、他のシャンパンとの違いを楽しめる事に加えて、お客様との話のネタにもなるでしょう。

シャンパンの銘柄を覚えることで間接的に売上に繋がっていきます。

ボトルバックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。