キャバクラで働くと色々なお誘いがあります。
良いお誘いもありますが、悪いお誘いもあるでしょう。
ホテルに誘われたり、ホストに誘われたり、そして裏引きのお誘い。
裏引きは、お店にお金を一切入れず、全てがキャバ嬢のお財布入ります。
一度裏引きをしてしまうと、なかなかやめられなくなってしまいます。
キャバ嬢として働いていくのであれば、裏引きを上手に断りながら仕事をしていくしかありません。
この記事では以下の事が書かれています。
- キャバクラの裏引きとは?
- 裏引きをしてはいけない理由
- 裏引きのやり方
それではご覧ください!
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キャバクラの裏引きとは?
お客様と食事に行ったら5万円くれるって言われました!
ちょっと待ってください。それは裏引きですよ!
特にキャバクラのお仕事を始めたばかりの方にとっては、裏引きそのものを知らず、悪いという認識がないままに行ってしまうケースもあります。
まず、裏引きとはどういった事なのかを解説して参ります。
裏引きとはお店を通さずに金銭を受け取る事
キャバクラの裏引きとは、キャバクラのお店に在籍しているキャバ嬢がお店を通さずに、お客様と食事など行って、金銭などを受け取ることです。
同伴やアフターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
お客様からのプレゼントはグレーゾーン
特に同伴前に買い物などに行ってプレゼントをもらうこともあります。
プレゼントが裏引きになる事もあれば、ならないこともあります。
お客様のご厚意のプレゼントを拒否するわけにはいかないので、その場合はありがたく受け取りましょう。
裏引きをしてはいけない理由
裏引きをしたらどのようになるのでしょうか?
最悪のケースは警察に逮捕されることもあるようです。
警察に逮捕されてしまう可能性がある
裏引きをしてしまうと背任罪(刑法247条)や業務上横領罪(刑法253条)に該当する可能性があります。
(背任)
第二百四十七条 他人のためにその事務を処理する者が、自己若しくは第三者の利益を図り又は本人に損害を加える目的で、その任務に背く行為をし、本人に財産上の損害を加えたときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
(業務上横領)
第二百五十三条 業務上自己の占有する他人の物を横領した者は、十年以下の懲役に処する。
e-Gov法令検索
背任罪では、5年以下の懲役または50万円以下の罰金が、業務上横領罪では、10年以下の懲役が予定されています。
裏引きを行うと逮捕される可能性があるという事も頭に入れておきましょう。
お店への裏切り行為
多くのお客様とは、お店を通じて知り合っています。
キャバ嬢がお客様と繋がりを持つには、お店がどのくらいのお金と時間をかけてきたでしょうか?
おおまかですが、お店が行ってきたことは以下の通りです。
- 店舗を用意する
- ボーイを雇う
- キャバ嬢にお給料を出す
- 広告費をかける
裏引きをされてしまうとお店としては、経営が成り立たないですし、怒るのも当然です。
お店の立場でしたら当然怒りますよね?
裏引きは、法律的に反していますが、道徳的にも問題です。
クビや罰金になる事がある
裏引きが横行してしまうと、クビや罰金となる事もあります。
キャバクラの罰金が違法なのか合法なのか!?
という問題に関しては、こちらの記事で取り上げていますので、是非ご覧ください。
お客様とのトラブルに発展する事もある
裏引きを続けていると、もはやお客様ではなくなっています。
お店に行っていなければお客様ではなく「パパ」でしょう。
パパである元お客様とトラブルが生じた場合にお店には相談することもできません。
また、元お客様もお店に相談できないことを知っているので、トラブルがよりエスカレートする恐れがあります。
お店があるという抑止力は、通常時に感じる事はありませんが、ピンチに陥った時に感じるものです。
売上を上げる事が出来ないキャバ嬢だと思われる
裏引きがお店にもバレず、トラブルが起きなかったとしても、更なる問題があります。
お客様に店外でお金を使わせてしまっているので、売上が上がりません。
売上が上げられないキャバ嬢は、待遇が当然悪くなってしまいます。
自分の給料が少なくなる
先程、売上を上げられないキャバ嬢と思われると解説しました。
売上が上げられないとお店に思われると、フリーのお客様につく頻度が減ってしまいます。
お店としては、売上が上がる可能性が高いキャバ嬢を優先して、フリーのお客様をつけていきます。
フリーのお客様につく機会が減ると、場内指名や本指名を獲得する気概が自然と減ります。
裏引きのやり方
みなさん裏引をどのように始めてしまったのでしょうか?
色々な状況がありますが、代表的なパターンを紹介します。
大きく分けて3つのパターンがありますので、詳しく解説いたします。
キャバ嬢からお願いする
キャバ嬢からお願いする場合は、本指名で通ってくれているお客様が多いようです。
例えばですが、急なお金が必要になった時に本指名のお客様が来店したいと言ったとします。
お金が必要なので、店外で会ってお店に払う分を私に欲しいんだけど、どうかしら?
協力するよ!!
お客様は、好意を抱いているキャバ嬢のお願いなので、断るりにくいのも要因にあるでしょう。
キャバ嬢が妥協案で持ち掛ける
店外で会おうとしつこいお客様も多くいらっしゃいます。
お店には全く来る気配がない場合にキャバ嬢側から持ち掛けます。
お店ではなくて居酒屋に行こうよ。
仕事休まないといけないので、日給分の3万円だったらいいですよ。
OK!では楽しみにしているね。
全く来店しないお客様でも裏引きは裏引きなので褒められることではありません。
お客様から持ち掛ける
裏引きをお客様から持ち掛ける事もあります。
金額やお金が必要なタイミングであれば心が揺らいでしまいます。
休みの日に10万円でデートしませんか?
そんなにもらえるのでしたら行きたいです。
まとめ
今回はキャバクラの裏引きについて解説して参りました。
裏引きがバレてしまうと捕される可能性だけではなく、クビや罰金の対象になります。
もし、バレなかったとしても、自分のしたことが回りまわって売上が減りお給料が減ってしまうでしょう。
目先のお金ではなく、その先を見据えてお仕事をすることをお勧めします。