キャバクラの給料システムには、未経験者や初心者の方でも稼ぎやすいシステム、稼ぎにくいシステムがあります。
抱えているお客様の層や営業スタイル、経験などにより、相性の良い給料システムを選ぶ必要があるのです。
今回は、初心者が働きやすいキャバクラの給料システムベスト5を発表していきたいと思います。
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【第5位】売上折半
第5位は売上折半です。
売上折半のシステムで初心者が働いているのを見たことがありません。
売上折半は、ベテランキャバ嬢でも一番厳しいと言われている給料システムです。
売上折半と言っておりますが、歩合率は売上の50%~60%、お店やキャバ嬢によっては70%という事もあります。
売上折半の主な特徴は以下となります。
1つずつ見ていきましょう。
自由出勤
売上折半の給料システムでは、完全に自由出勤でお仕事されているキャバ嬢が多いです。
シフトなどを組まずに、お客様の予定次第で出勤するスタイルです。
他の給料形態では、基本的にこのような自由出勤スタイルができなく、売上折半で働けるキャバ嬢の特権とも言えるでしょう。
完全歩合制
売上折半では、完全歩合制となります。
売上が0円だとお給料も0円です。
自由出勤で非常に羨ましい給料システムですが、非常に厳しい部分もあります。
完全歩合という点が、初心者向きではないという事になります。
【第4位】給率制
第4位は給率制です!!
給率制では、売上とお給料の比率が明確に出ます。
給率制では以下の計算式で給率を計算します。
簡単に説明しますと、給率が100を超えると売上よりお給料が多く、給率が100を下回ると売上よりお給料が少ないという事となります。
キャバ嬢としてやっていくには給率の数字を小さくしていかなければいけません。
例えばですが、給率が60%だと時給アップ、給率が100%だと時給ダウンといった給料システムとなります
給率制の主な特性は以下となります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
給率がお給料に直結する
給率制は、キャバ嬢のお給料に対してどのくらい売上げがあるのか一目瞭然で分かるシステムです。
給率の数字が良いキャバ嬢には、良いお給料が支払われますが、数字が悪いキャバ嬢だとキャバクラで働く意味がない時給になってしまう事もあるでしょう。
出勤時間が長いだけでは稼げない
給率制では、長時間働いて売上を上げても評価は低めです。
少ない時間で大きな売上を上げる事が必要となります。
例えば、月に100時間働いて100万円売上げるのと、月に10時間働いて50万円売上げるのとでは後者の方が給率制では評価されます。
たくさん出勤してしまうと、その分の売上を上げなければ評価されにくい給料システムの為、初心者に不向きな給料システムと言えます。
【第3位】売上スライド制
第3位は売上スライド制です。
売上は必要ですが、給率より時給が下がりにくい所が3位という理由です。
売上スライド制とは、キャバ嬢の売上により時給が変わるシステムのことです。
例えばですが、月間で30万円の売上だと時給3000円、50万円だと時給4000円のように売上で時給が増減します。
お客様の人数が多く単価が低いと不利
お客様の数が多く、客単価が低い場合は、売上スライド制に向いていません。
客単価が低い方は、ポイントスライド制か指名本数スライド制のお店がお勧めです。
月に本指名1回だけでも稼げる
指名本数スライド制では、決められた期間内に1回でも大きな売上を上げる事ができれば時給が上がります。
【第2位】指名本数スライド制
第2位は指名本数スライド制です。
大きな売上を上げる必要がない所がポイントですね。
指名本数スライド制は、指名の獲得本数により時給が決まるシステムとなります。
このシステムを導入している多くのお店では、本指名1セットを指名1本とカウントして、5セットだと指名5本とカウントします。
- 店舗により場内指名もカウントする事もあります
例えばですが、月間で30本獲得したら時給3000円、50本なら時給5000円のように指名本数により時給が増減します。
指名本数スライド制の特徴は以下の通りです。
1つずつ解説して参ります。
客単価が低くても稼ぐことができる
指名本数スライド制では、本指名のセットの数が時給に反映されます。
大きな売上を上げる必要がないので、初心者の方でも比較的働きやすい給料システムとなっています。
指名のお客様が多いキャバ嬢に有利
指名数が多いキャバ嬢に向いている給料システムと言えます。
【第1位】ポイントスライド制
第1位はポイントスライド制です。
時給アップに本指名が必須ではない所が決め手ですね。
初心者向きの給料システムの第1位はポイントスライド制です。
ポイントスライド制では、以下のように同伴や本指名を獲得したらポイントが付与されます。
ポイントの付き方の例
同伴3P
本指名2P
場内指名1P
ドリンク0.5P
ボトル5P
例えばですが、月間で30P獲得したら時給3000円、50Pなら時給5000円のようにポイントにより時給が増減します。
以下では、初心者向きの理由とポイントスライド制の特徴を解説いたします。
それではそれぞれ解説して参ります。
客単価が低くても稼ぐことができる
ポイントスライド制では、客単価が低くても時給が上がるシステムになっています。
特にキャバクラの仕事を始めたばかりの方は、太客を捕まえる事が難しいので、初心者向けの給料システムと言えるでしょう。
時給アップにはお客様の数が必要
時給を上げるためには、1度に大きく売上げる方法がポイントスライド制には通用しません。
太客が多いキャバ嬢は、他の給料システムの方が稼げる可能性があります。
場内指名がなくても時給が上がる可能性
ポイントスライド制では、場内指名にもポイントが付くシステムになっているお店が多いです。
未経験でキャバクラを始める方は、基本的に本指名のお客様を抱えていません。
場内指名で時給が上がる可能性があるシステムは、正真正銘の初心者向け給料システムでしょう。
- 店舗により場内指名にポイントが付かない事もあります
まとめ
今回は、初心者向きの給料システムのランキングをご紹介しましたがいかがでしたか?
ランキングをまとめると以下となりました。
初心者向け給料システムランキング
- ポイントスライド制
- 指名本数スライド制
- 売上スライド制
- 給率制
- 売上折半
お客様の数や客層、営業スタイルなどによって相性の良い給料システムが異なります。
今回発表している給料システムで気になるものがありましたら、以下の記事に一つずつ詳しく書いておりますので、是非ご覧ください。