キャバクラで大人気のアルマンド。
一度見たら忘れられないカラフルなボトルも人気の理由です。
また、見た目だけではなく、コンテストで何度も世界一になっている実力も伴っている最高級シャンパンです。
また、お店での値段や原価、種類などを知っておけば、トークのネタにもなりますね。
今回は、高級シャンパン「アルマンド」について詳しく解説してまいります。
シャンパンのもらい方については、こちらの記事をお読みください。
アルマンドとは?
アルマンドって何ですか?
アルマンドとは高級シャンパンの名称です。
アルマンドの正式名称は、「アルマン・ド・ブリニャック」です。
アルマンドの種類は、「ゴールド」「ピンク」「レッド」「グリーン」「シルバー」「ブラック」の全6種あります。
特にアルマンドを代表する「ゴールド」は、「100 Best Champagne For 2010」や「2020年世界ベストワインコンテストBWW Competition」で、世界ランキング1位を獲得した名品です。
アルコール度数はいずれも12.5%です。
アルマンド信号機
さまざまなボトルカラーがあるアルマンド。
「グリーン」「ゴールド」「ピンク(ロゼ)」を並べるとまるで信号機のようになります。
そのことから、アルマンド信号機と呼ばれ、Instagramにアップしているお店やキャバ嬢も多いです。
アルマンドの種類や値段などを紹介
アルマンドは何種類ありますか?
全部で6種類です。
アルマンドの全種類がこちらです。
1つずつ見ていきましょう。
アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(アルマンドゴールド)
キャバクラのお店価格は15万円~20万円前後。
アルマンドのなかで最初に発売されたアルマンドゴールドは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%から構成されています。
味わいは、砂糖漬けにしたオレンジの花やシトラス、ピーチ・アプリコット、ベリーなどのアロマの他、トースト香も感じます。
アルマン・ド・ブリニャック ロゼ(アルマンドピンク)
キャバクラのお店価格は20万円~35万円前後。
アルマンドのなかで2番目に発売されたアルマンドピンクは、ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ10%をブレンドし、モンターニュ・ド・ランス地区にある古木を元に造られたピノ・ノワールの赤ワインを12%ブレンドした構成となっています。
味わいは、フレッシュな香りに、スモーキーかつスパイシーなハーモニーが感じられます。
アルマン・ド・ブリニャック ドゥミ・セック(アルマンドレッド )
キャバクラのお店価格は25万~35万円前後。
アルマンドレッドは、シャルドネ40%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ20%からの構成でゴールドと同じですが、セラーで6年間寝かせて熟成しているのがポイントです。
味わいは、はちみつのアロマとグレープフルーツやブラックベリーのような風味で果実味が特徴です。
以前は、現地でしか味わうことができなかった1本です。
アルマン・ド・ブリニャック ブリュット グリーン ゴルファーズ エディション(アルマンドグリーン)
キャバクラのお店価格は25万~35万円前後。
アルマンドグリーンは、シャルドネとピノ・ノワールが40%ずつ、ピノ・ムニエが20%の構成でゴールドと同じです。
アルマン・ド・ブリニャック ブラン・ド・ブラン(アルマンドシルバー)
キャバクラのお店価格は30万円~40万円前後。
アルマンドシルバーは、シャルドネ100%でアルマンド初となる単一ブドウ品種のシャンパンです。
また、コート・ド・ブラン地区とモンターニュ・ド・ランス地区、2ヵ所のブドウを半分ずつ使用しています。
味わいは、すっきりとした辛口でさわやかで、洋梨とナッツ、スパイスの香り、バターの焼き菓子のアロマ、南国フルーツのハーモニーが広がります。
アルマン・ド・ブリニャック ブラン・ド・ノワール(アルマンドブラック)
キャバクラのお店価格は100万円前後。
アルマンドブラックは、6年間地下セラーで熟成されたピノ・ノワール100%のシャンパンです。
味わいは、アプリコットやラズベリー、オレンジなどの柑橘系、微かなミントが感じられます。
まとめ
今回は、高級シャンパン「アルマンド」について解説してまいりました。
アルマンドの種類や原価などを知っておけば、トークのネタになるでしょう。
また、アルマンドの種類を知っていれば、おねだりする際にシャンパンの選択肢も広がります。
些細な事ですが、キャバクラで売れる重要な要素と言えるでしょう。
ボトルバックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。