キャバクラの売上には大きく分けて2種類あります。
お客様が支払った総額を指す「総売上」と、キャバ嬢の給料計算に使われる「小計」です。
総売上は、サービス料とTAXが含まれる金額、小計はサービス料とTAXが含まれない金額となります。
今回は、総売上と小計の計算方法を詳しく解説していきます。
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小計とは?計算方法も解説
小計とは何の事でしょうか?
キャバ嬢の給料計算に使われることが多いです。
小計が総売上と違う所は、サービス料金とTAXが含まれない所です。
小計の基本的な計算式は以下の通りとなります。
お店によっても多少異なりますが、計算式に書いてある「その他の追加料金」は以下となります。
その他追加料金一覧
- 場内指名料金
- 本指名料金
- 延長料金
- キャバ嬢のドリンク料金
- ボトル料金
- 割りもの料金
- フード料金
小計の計算例
ここでは、小計の計算式に数字を入れて計算していきます。
今回は料金を以下と仮定して計算します。
小計の設定金額
- セット料金
-
5,000円
- 延長料金
-
2,500円
- 本指名料金
-
3,000円
- ボトル料金
-
10,000円
- 割りもの料金
-
1,000円
5,000円(セット料金)+2,500円(延長料金)+3,000円(本指名料金)+10,000円(ボトル料金)+1,000円(割りもの料金)=21,500円(小計)
今回の計算では、21,500円が小計となります。
総売上とは?計算方法も解説
総売上とは何でしょうか?
お客様が支払った合計金額です。
冒頭でもお話ししていますが、総売上と小計の違いはサービス料とTAXが含まれるか含まれないかです。
総売上は、上で説明した小計にサービス料とTAXが含まれた金額となります。
総売上の基本的な計算式は以下の通りです。
サービス料金とTAXの相場ですが、合わせて30%~40%と設定されているお店が多いようです。
お店によっても多少異なりますが、計算式に書いてある「その他の追加料金」は以下となります。
その他追加料金一覧
- 場内指名料金
- 本指名料金
- 延長料金
- キャバ嬢のドリンク料金
- ボトル料金
- 割りもの料金
- フード料金
- 追加料金にもサービス料金+TAXがかかります
- クレジットカード決済手数料がかかるケースもあります
総売上の計算例
ここでは、総売上の計算式に数字を入れて計算していきます。
今回は料金を以下と仮定して計算します。
総売上の設定金額
- セット料金
-
5,000円
- 延長料金
-
2,500円
- 本指名料金
-
3,000円
- ボトル料金
-
10,000円
- 割りもの料金
-
1,000円
- サービス料金
-
20%
- TAX
-
10%
まず最初に、セット料金、延長料金、本指名料金、ボトル料金、割りもの料金を足します。
5,000円(セット料金)+2,500円(延長料金)+3,000円(本指名料金)+10,000円(ボトル料金)+1,000円(割りもの料金)=21,500円(小計)
次に、上で算出された金額にサービス料金20%を加えます。
21,500円(小計)×1.2(サービス料金)=25,800円
最後に上で計算された金額にTAXを加えます。
25,800円×1,1(TAX)=28,380円
今回の計算での総売り上げは、28,380円となります。
まとめ
今回は、総売上と小計の計算方法などを解説しました。
お給料計算の際に、総売上でメモを取ってしまうと金額がずれてしまいますね。
キャバ嬢のお給料は、小計で計算される事を覚えておきましょう。
小計に関係する給料システム、またはキャバ嬢の収入について知りたい方は、こちらの記事をお読みください。